子供のボトムスには、履き口がゴムタイプのものがあります。パジャマのズボンなど、大人の洋服でもゴムタイプのものがありますね。

ボトムスを長く履いていると、ゴムの交換が必要になることも…。例えば、ゴムの紐の片方が縫製時のゴムの差し込み口から外れてしまった場合などです。

しかし、ゴムの交換は手間がかかります。ヘアピンを使用してゴムを通すのも、細かい作業で疲れてしまいますよね。

「もっと簡単な方法があればいいのに」と思う人もいるでしょう。実はある文房具を使って、ゴムの交換作業が簡単になるのです。

ホッチキスがゴム通しに活躍

暮らしの便利技をInstagramで投稿しているえみ(home_kagaya_o1)さんが紹介しているのは、文房具を使ったゴムの交換方法です。

なんと、ゴム通しに使うのはホッチキス。

古いゴムの一端と、新しいゴムの一端をホッチキスで留めます。留めるのはどちら側の端でもかまいません。

古いゴムのほうのホッチキスで留めていない側を引っ張っていきます。すると、スルスルと新しいゴムが通っていくではありませんか!

ヘアピンをゴム通しの代わりに使用する場合と異なり、服をたぐりよせなくていいので簡単な方法です。

ホッチキスの針を取って完了

ゴムが通し終わったら、端から出てきたホッチキスの針を外します。

ホッチキスの針を外す方法は簡単です。ホッチキス本体の後ろに付いている突起を針とゴムの間に差し込んで引き上げます。

針は鋭いので、各自治体の処理ルールに沿って捨ててください。子供がいる家庭ではホッチキスの扱いに注意しましょう。思わぬ怪我をする場合があります。

動画を見た人はこの方法を絶賛しています。

「何故にこの方法を家庭科で教えてくれなかったのか!」

「今まで身近にある道具なのにその発想に至らなかった…」

確かに、ホッチキスを使った方法ならほんの数十秒でゴム交換が可能です。面倒だったゴム通しが簡単になる便利技を、ぜひやってみてください。


[文・構成/grape編集部]


出典
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