全国的に梅雨を迎える6月。2023年6月8日には、関東甲信地方の梅雨入りが発表されました。
梅雨の時期には、洗濯物を外に干すことができないため、部屋干し中の臭いが気になる人もいるでしょう。
生活用品メーカーのライオン株式会社が運営する『ライオン Lidea - リディア』のInstagramアカウントによると、臭いの原因は、洗濯時に落としきれなかったわずかな汚れと菌なのだそうです。
部屋干し臭を抑える洗濯のコツ
同アカウントは、臭いを抑える洗濯のコツを画像で分かりやすくまとめています。
臭いを抑えるには、以下の3つのポイントが大切なのだとか。
1.洗濯槽の菌を増やさない
2.洗濯物の汚れをしっかりと落とす
3.早く乾かして菌の繁殖を防ぐ
では、洗濯前と洗濯時、干す時に、どのような点に気を付ければいいのでしょうか。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
洗濯する前
洗濯する前は、通気性のいいカゴに入れ、洗う前の衣類を洗濯槽の中で保管しないようにしましょう。
また、洗濯していない時は、洗濯槽の通気性をよくするため、フタは開けておくのがベストです。
洗濯する時
臭いの発生を防ぐため、除菌、または抗菌効果がある洗剤を使うのがよいそうです。
柔軟剤を使うと抗菌効果、酸素系漂白剤を使うと除菌効果がアップします。
各洗剤に適した衣類かどうかは、洋服の洗濯表示をそれぞれ確認しましょう。
また、洗濯物をたくさん詰め込みすぎると汚れが落ちきらなくなる場合があるため、洗濯機容量の7〜8割程度におさえるのがコツです。
干す時
洗濯物を干す時は、5時間以内を目安に早く乾かすことが大切。
扇風機や乾燥機などの家電を利用すると、効果的に乾かすことができますよ。
それぞれの干し方は、以下の記事を参考にしてください。
部屋干し臭を防ぐ! 洗濯物を早く乾かす干し方を、ライオンが伝授
臭いの発生を防ぐ部屋干しのコツを把握し、梅雨を乗り切りましょう!
[文・構成/grape編集部]
- 出典
- lidea_lion