能登半島地震で大きな被害を受けた伝統工芸品「珠洲焼」の特別展が、
ゴールデンウイーク期間中に金沢市内で開かれます。
珠洲焼の窯元は、珠洲市や能登町におよそ20軒ありますが、
すべて地震の被害を受け、制作活動再開の見通しが立っていません。
こうした中、珠洲焼の作家らで作る「珠洲焼創炎会」では、
復興に向けて金沢市内で特別展を開きます。作家ら30人が参加し、
被災を免れた1200点の作品を展示、販売するということです。
「特別展珠洲焼創炎会展」は、5月3日から金沢市のしいのき迎賓館で開かれます。