ゆうちょ銀行の赤い振込用紙。「現金」で支払う時に必要だった手数料110円が、2024年1月22日から変わりました。どう変わったのでしょう。
通信販売の代金支払いに使うのはゆうちょ銀行
日頃よく使っている通信販売。気に入った商品を、お店に出かけることなく配達してもらえるなんて便利です。品物が来たら、代金を支払いに。
わたしはゆうちょ銀行で支払うことが多いです。
使うのが、赤い振込み用紙。
赤い振り込み用紙は、振込み料金が受取人払い。
ハルメクでお買い物をした時も、この赤い振込み用紙が送られてきます。
これを持って、ゆうちょ銀行の窓口へ向かいます。
赤い振込用紙に手数料110円が加算(2022年1月17日〜)
今までゆうちょ銀行の窓口で「現金」で支払うと、110円の手数料がかかっていました。
2022年1月17日以降、たとえ料金受取人負担の赤い振込用紙でも、「現金」で払うならば110円がプラスされました。無料にしたければ口座から直接支払う必要があったのです(それについて書いた以前のわたしの記事)。
ところが、その手数料がまた変わったのです。
いったいどのように変わったのでしょう。
現金での払込み手数料が無料に!(2024年1月22日〜)
赤い振込用紙を持ってゆうちょ銀行を訪れました。
ちょうど8000円の品物を通信販売で購入したのです。
窓口で、赤い振込用紙、現金8110円(代金8000円と手数料の110円)を一緒に出しました。
窓口のお姉さん「あ、110円は必要ないです。代金の8000円だけお預かりしますね」
わたし「なんでですか?」
窓口のお姉さんとは顔なじみです。わからないことは親切に教えてくれます。
窓口のお姉さん「現金で払う場合の手数料は無料になったんです」
わたし「本当ですか?いつから?」
窓口のお姉さん「2024年(令和6年)1月22日からです」
わたし「最近ですね」
窓口のお姉さん(黙ってニコニコ)
わたし「昔みたいに0円になって良かったです」
スムーズに手続きが済みました。
ゆうちょ銀行のホームページでもおしらせが
ゆうちょ銀行のホームページで、現金で支払う場合の払込み手数料無料についてお知らせがあります。
ゆうちょ銀行では、2024年1月22日(月)以降、窓口やATMにおける各種払込みを現金でご利用の場合に、
払込みをされるお客さまにご負担いただいている加算料金(110円(税込))を廃止します。
ゆうちょ銀行の振込用紙には青(料金払込人負担)もあります。青の用紙でも「現金」で支払う時にプラスされていた110円がなくなりました(払込人負担なので、その手数料はかかります)。
ゆうちょ銀行を使うことが多い方は2024年1月22日以降
「赤い振込用紙と現金で支払う場合手数料0円」
と覚えていてください。
ちょっとでもお得なことがあるとうれしいですね。