こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

新型コロナウイルスの影響で、「第32回オリンピック競技大会(2020/東京)」(東京2020大会)は延期となり、2021年7月23日〜8月8日に開催される予定です。「東京2020パラリンピック競技大会」は、2021年8月24日〜9月5日に開催予定です。

そういえば、今までに中止や延期になったオリンピックは他にあったのでしょうか? この機会に調べてみようと思います。

今のような競技大会としての近代オリンピックは、1896年、ギリシャのアテネで第1回大会が開かれました。それから28年遅れて1924年に、冬季オリンピックも始まりました(第1回大会はフランスのシャモニー・モンブラン)。夏季オリンピックと冬季オリンピックは、それぞれ4年ごとに開催国を変えながら続いてきました。

オリンピックの中止は過去に5大会、延期は初めて


オリンピックが延期になったのは、実は今回の東京2020大会が初めて。中止になったのは、夏季が3回、冬季が2回の合計5回ありました。

いったい、どのような経緯で中止になったのでしょうか?

夏季オリンピックで最初に中止になったのは、1916年の第6回ベルリン大会。中止の理由は、第一次世界大戦でした。1914年から1918年のおよそ4年半にわたる戦争は、ヨーロッパが主戦場でした。

次に中止となったのは、1940(昭和15)年の第12回東京大会。開催が決まった後、東京では会場の建設や整備工事、宿泊施設の建設が着々と行われていましたが、準備期間中に日中戦争(1937年〜1945年)が始まってしまいます。

混乱の中、日本はオリンピックの開催地として適切ではない、オリンピックを開催すべきではないと、国内外から反対の声が上がるようになりました。

その結果、日本は辞退を申し出ることになり、第12回大会はヘルシンキで行われることに。このオリンピックは「幻の東京オリンピック」と呼ばれるようになりました。
そしてヘルシンキでの第12回大会も、ソ連のフィンランド侵攻によって結局中止になってしまいました。また、同じ1940年に開催予定だった札幌冬季大会も中止となりました。

さらに1944年、続く第13回ロンドン大会も中止に追い込まれます。理由は、第二次世界大戦(1939年〜1945年)。

この戦争の影響で同じ1944年にイタリアで予定されていたコルチナ・ダンペッツォ冬季大会も中止となりました。

オリンピックは「平和の祭典」といわれています。日常生活が普通に送れる平和な状態だからこそ開催できるし、見る側も楽しめるのですね。