ロケ弁ブランドをはじめ、さまざまなジャンルで活躍をするフードデザイナー・細川芙美さんが、ズボラ女子でもできる簡単レシピを紹介する連載。第27回は、つけ麺用中華麺と豚ひき肉を使った焼きそばを紹介します。

今回のテーマ:「コスパよしの、しっかり野菜焼きそば」

麺の太さから増えるレパートリー。

「月末に近づくにつれ、お財布の紐を締めたくなる…」コスパ重視の自炊ってついつい同じものを作りがちだけど、そんなときこそ焼きそばの出番!あえてつけ麺用中華麺を使った、ひと味違うレシピをお届けします。

材料(1人分)
しいたけ…3個
長ねぎ…1/3本(青い部分は斜め切り、白い部分は白髪ねぎと輪切り)
ニラ…1/2本
サラダ油…適量
にんにく…1片
生姜…1円玉サイズ3枚
豆板醤…小さじ1/2
オイスターソース…小さじ2
酒…小さじ2
みりん…小さじ1
つけ麺用中華麺…1玉
豚ひき肉…160g ※次回分も含む
塩・胡椒…各少々
ごま油…適量
もやし…1つかみ
醤油…小さじ1/2
糸切り唐辛子…お好みの量

長ねぎは青い部分まで使うべし。

【POINT】しいたけを切ったら、長ねぎの準備。
【POINT】3パターンに切る。
【POINT】青い部分は斜めに。
【POINT】白髪ねぎと…。
【POINT】輪切りに。

【1】しいたけは薄切りにする。長ねぎは3種の切り方に。青い部分は斜め切り、白い部分は内側と外側に分け、内側は輪切り、外側は白髪ねぎにする。

ニラは使いたい部分だけ。

【POINT】袋から出し切らずに…。
【POINT】使いたいところまで出す。
【POINT】あとはそのまま戻せばOK。
【POINT】白髪ねぎと同じくらいの長さで。

【2】ニラは写真のように必要な分まで袋をスライドさせ、ざく切りに。焼きそばに使う部分は、下半分のかたいほうが向いている。

おいしい焼きそばには少しのステップをプラス。

【POINT】火をつける前に合わせて。
【POINT】弱火で香りを引き出す。
【POINT】ねぎは緑の部分のほうを入れて。
【POINT】仕上げのしいたけを。

【3】少し大きめのフライパンにサラダ油を引き、みじん切りにしたにんにくと生姜を入れ、弱火にかける。香りが出たら、長ねぎの青い部分を入れさっと炒める。しいたけを全体の半分量入れたら再度炒めて。

ソース味からワンアップ!

【POINT】チューブタイプはすごく便利!
【POINT】炒りつけて香りを出す。
【POINT】こちら旨味ヒーロー!
【POINT】酒とみりんでさらにコクを。
【POINT】全体になじめせながら炒める。
【POINT】つけ麺中華麺をチョイス。

【4】香りを引き出すため、フライパンで豆板醤を炒りつけてから素材と合わせる。オイスターソース、酒、みりんを入れて全体になじませ、いったん取り出しておく。中華麺は規定の時間茹でる。

炒めひき肉(ストック分もここで)。

【POINT】強火で一気に。
【POINT】寄せ集め、押さえつけて。
【POINT】ゴロッとした塊に。
【POINT】ざるに取り上げる。
【POINT】ここで余分な油を落として。

【5】4のフライパンに豚ひき肉を入れて塩少々を振り、強火で炒める。塊にしながら押さえつけて焼き、ゴロッと感を残すのがポイント。引っくり返し、赤い部分がなくなったらざるに取り上げ、余分な油を落とす。

※あら熱が取れたらタッパーなどに半量入れ、冷蔵または冷凍で保存しておく(次回使用)

おいしい焼きそばはもやしがポイント。

【POINT】フライパンに残った油を拭き取って。
【POINT】麺にごま油の香りをほぐす。
【POINT】もやしのタイミングは完成直前。
【POINT】旨味にこだわったソース。
【POINT】香りの醤油を!

【6】フライパンに残る余分な油を拭き取ったら、ごま油を入れて麺をほぐしていく。豚ひき肉半量、ニラ、白髪ねぎ、しいたけの残り半量を入れさっと炒める。しいたけに火が通ったら、ここでもやしを入れて。4で作ったタレを絡め、仕上げに醤油、塩・胡椒で味を整える。

野菜が多いとやっぱりうれしい。

【POINT】お皿に豪快にのせて!
【POINT】小口にした長ねぎを…。
【POINT】絶対あるといい糸切り唐辛子。

【7】お皿にこんもり盛り付け、長ねぎの輪切りにした白い部分と糸切り唐辛子をのせる。赤が入ると映えるし、おいしそうにできてうれしい!

たっぷりの野菜と太麺の相性を楽しんで。

キャベツとにんじん、豚バラとソースで作る焼きそばもいいけれど、ニラとねぎ、豚ひき肉と豆板醤やオイスターソースで作る焼きそばもあれば、また焼きそばのことが好きになる。得意料理は焼きそばです!でも恥ずかしくないかも。

今回のB面撮影裏側日記

このお皿は祖父母の実家にあったもの。なんてことはないお皿だけど、昔よくおばあちゃんが作ってくれた料理の数々の上に、次は自分の料理を重ねていく。思い出の上にまた新しい思い出ができる。今日はそんなちょっとしみじみ日記。

A面、B面女子とは…?

料理ライフを楽しむキラキラA面女子(SIDE-A)がいる一方、「料理はしたいけど楽ちんなのがいい!」のが本音。そんなB面女子(SIDE-B)の願望を叶える簡単レシピを紹介する本連載。Hanako誌面の連載「SIDE-B COOKING」と連動中!Hanako.tokyoのWEB連載、instagramと合わせてパラレル女子のA&B面をチェックして!