伊勢神宮をはじめとする観光名所で有名な三重県。実はパン屋も充実しているんです。今回は三重県出身でパンマニアの花井さんが、おすすめのベーカリーをご紹介!

1.〈山の下のパン屋〉

店内のカフェスペースにて。
「ペイザン クルミ・レーズン」
「ペイザン プレーン」
山小屋のような建物が〈MY HOUSE〉。謎にカッコつける私…。

そのお店の名前は〈山の下のパン屋〉。鈴鹿山脈の麓にある〈MY HOUSE〉さんの中で営業されています。〈MY HOUSE〉は「雑貨カフェ」「自然学校「野生鳥獣肉販売」「Work Shop」を手掛けるなど面白い試みを沢山していらっしゃる地元で話題のお店。
細い道を抜け車でお店に着くと、まず驚くのが絶景に加えてあちらこちらにいるヤギやニワトリ達!風の音に加えて聞こえるのは木の葉が揺れる音と、威勢よく声を上げるニワトリの合唱!予想よりもハリのある声量に少々びっくりします。賑やか!ヤギはヤギで、手で触れられる距離まで近づいてもマイペースに草を食んでいるんだから、もうこちらの目尻は下がりっぱなし。

2.〈Freibäcker SAYA〉

「メアコルンバウアルン」
「カイザーゼンメル」

2019年12月に、名古屋からいなべ市へ移転オープンしたばかりの〈Freibäcker SAYA〉。自然豊かな藤原岳の麓に立つお店へ、オープン11時に行ってみると、すでに大行列。列が進み、ショーケースに近づいてくると見えたのは、本格的なドイツパン。ドイツパンにあまり詳しくない私からすると聞きなれないパンの名前ばかりで、おまじないを唱えるように口に出したくなります。知らないものに出会う楽しみ!ルンルンしますね。

3.〈teto〉

「ホワイトチョコメロンベーグル」
「紅茶クランベリーホワイトチョコベーグル」

ここにパン屋さんあるのかな?少し不安になりながら静かで綺麗な住宅街へ車を進めると発見!小さく可愛らしいベーグル屋さんです。

小さなお店で、早めに売り切れてしまうこともあるそう。和菓子テイストのベーグルからお食事系のベーグルまで種類もいろいろ。その日その時のベーグルとの出会いを楽しんでくださいね!

4.〈café Attente〉

「コーヒーパン」
「ポンデケイジョ」

私が生まれ育った街いなべ市北勢町から岐阜県へと抜ける時に通る国道306号線は、我が家定番のドライブコース。山を近くに感じ深い森を抜けていくあの気持ちよさには、どこか遠い所へ旅に来たようなワクワクが含まれていて、幼い頃も今も変わらない気持ちに帰らせてくれる道です。そんな森を抜けた所に現れるログハウスの一軒家が〈cafe Attente〉。ドライブに出掛けると〈アタント〉でお茶やランチをするのがお約束で、雨の日や晴れの日、雪の日まで様々な自然の色に彩られたアタントが私の中に積み重なっています。そしてその記憶の中でなくてはならないものが、ホカホカの湯気と香りの中、薪釜で焼き上がるパンの風景。

5.〈miku.〉

「小倉クリームサンドきなこもち」。
「鳴門金時のスイートポテト」。

私も前から好きで度々食べている三重県四日市市のコッペパン専門店〈miku.〉さんのコッペパンサンド。四日市市観光大使としてもいつか必ず紹介したいと思っていたお店。三重になかなかゆっくりと帰ることができないフラストレーションを今回の連載で昇華させたい所存です!おかず系からスイーツ系、流行りのフルーツサンドからガッツリ系まで、毎日20種類程ラインナップがあるそう。和のお惣菜系やバーニャカウダなど、こちらの想像を超えてくるラインナップは、訪ねるたびにおもしろい出会いがあります。

6.〈Pea Green〉

「塩パン」
「角食」

四日市市在住の友人がオススメしてくれたのが、〈Pea Green〉のパン。中でも、食パンは予約をしないと買えないほど大人気らしい!そんなウワサを聞いてゲットするタイミングを逃していたら、なんとオススメしてくれた友人が買ってきてくれましたー!神様ー!!

7.〈Home coffee roaster〉

津市にある素敵なカフェ〈tayu-tau〉さんへ行った帰り道、足を伸ばして向かったのは〈Home coffee roaster〉さん。こちらは金・土・日だけ営業のお店です。

ナビが、導く先は山あいの住宅街。右も左も家々が静かに並び、進めども進めども、この地図間違ってないかな?という不安は拭えません。とうとう、ここだとナビが指し示す場所に着いてみても、景色の穏やかな印象は変わらず、目の前には一件のお家。でもぐるりと見渡すと、家の敷地の奥の方に小さく『HOME COFFEE ROSTER』のロゴを見つけることが出来ました。そろりそろりと奥へと進み、家の裏手へ回ると、真っ白な木の壁に、すりガラスと木で出来た扉が映える素敵な入り口が現れました。

※今回掲載した内容は取材時のもので現在とは異なる場合があります。

(photo&text:Yuki Hanai)