気持ちいい風と光があるだけで気持ちは上向き。虫や魚を捕まえに近隣の公園遊びに興じる日々。長引く緊急事態で延期になっていた美容院に行き、リフレッシュできた母子です。

子育てといえど、タイミングや地域、親の年齢等でかなりのカルチャー差があるなあと思う日々。前述の通り出産前から付き合う「ママ友」の多くは、幼稚園&お受験組が大多数。一方で日々接する「園ママ」たちは皆バリキャリと別人種。でもどちらも心地よく尊敬してやまない、大切な子育て同志。今回は、ぴぴが通う港区ど真ん中の保育園生活と、ハイスペックな園ママたちをちらりご紹介します。

2021年4月期の港区は、2年連続で認可保育園の待機児童ゼロ! コロナの影響で志望者数の減少や、志望園への入園叶わず全落ちするご家庭もありますが、区全体では在住在勤の希望者は全入可能の時代到来です。ぴぴの通う認可園は保護者全員がフルタイムワーカーではありますが(転出が少なく、0歳以外は加点争奪戦のため)、基本は公立小学校と同じく近隣社会の縮図コミュニティ、多種多様なご家庭が在園しています。

今はクラスに我が家を含めひとり親とお見受けするご家庭、両親いずれか外国名を持つ子がそれぞれ25-30%在籍。各クラス多少の差はあれど療育に通う子も、見た目と国籍の違うお子さんや、日本語の話せない保護者、パパのワンオペ育児で母がバリキャリという方もちらほら。育児パパたちはおしなべてソーシャライズのプロ! ママたちとの交流も上手で、密かに誰より情報通です。一方、園行事にたまに現れるぴぴ父は4人目育児でやや引き気味で、若手パパさんたちの熱意が眩しすぎるらしく、主夫パパが話し相手。ゲームや投資、大統領選など「子どもの話題ゼロ」のメンズトークが心地よいよう(笑)。

子どもの最初のコミュニティとしてはなかなかのダイバーシティです。都心の保育園は大枠似たような構成ではないかと思います。

この園ならではの特性としては、名門プリスクールを目指す近隣のスーパーリッチなお子さんも通うので、0-1のクラスは特に華やかで、お迎え時には高級車もちらほら。また先生方のエプロンにもキャラクターはなく、理事長はじめ男女とも若手主体でお洒落でさえあり、入園時は自分が思っていた保育園イメージとはかなりのギャップを感じました。

なぜかというと、この園は区内でもおそらく1−2を争うであろう住宅地価エリアにあり、近隣にお住まいの方が多いから。私も園近くへ引越し検討しましたが、徒歩圏内の家賃相場に驚きました(笑)。例年は各家庭の豪華なバケーションプランを眩しく眺めて来ました(今は誰も行かないので息子のブーイングを買わずに済んでいます)。これも多様性、周囲との違いをいちいち比較したり背伸びしていては身がもちません。ぴぴ、自分を強く持ってね!

そしてもうひとつ驚くのは、圧倒的に多子家庭優勢! ぴぴのクラスは14人のうち1人っ子が4人ですが、夏にひとり妹弟が増える予定で、3人兄弟が2人、残りは2人っ子。これも港区平均出生率1.25に対し2.5と倍の数字。だいたいどのクラスにも3人姉弟以上のご家庭がいて、過半数が2人、ひとりっ子は少ない。そのためかちょっとした日々の連絡やプライベートの約束など、ママたちの仕切りの良さが垣間見れます。つい先日も先生にお花を贈りましたが、発案からお渡し、集金まで1日。あっという間にマクロ入りのexcelやnoteが共有される毎日です。

そんなママたちは、とても教育熱心。といっても、幼児教室に通わせたりお受験をするご家庭はごく一部、どちらかというとアカデミックで自然志向。子の能力に不安や焦りがないのか「自身で好きなことを見つけてから道を決めたい」という考えが多いよう。また、平日ほぼ離れて過ごすため、週末は習い事よりゆっくり子どもと向き合いお出かけ優先の家庭も多く、これは幼稚園組との最大のカルチャー差かもしれません。

ママ友代表格である「園ママ」は、自分の友達にはいないタイプも多く、アカデミックな会話や進学の情報交換、日常の過ごし方、有益な学びも多数。ここ2年は在宅が増えたママたちと顔を合わせることも増えましたが、基本はみなさまフルタイムで忙しく、お付き合いもサバサバ。必要以上に世間話をしないのが心地よい距離感です。

とはいえ、息抜きに子どもをパパズに任せ、マミーズで乾杯した日々、早く戻ってこないかな。背景は異なれど子どもに対する目線が近いママたちがいてくれるから、楽しい日常が送れる。感謝は尽きません。

保育園生活が始まったばかりのみなさまは、コロナ禍で行事も減って第1子が乳幼児の間は接点が少なく、孤独かもしれません。でも、大丈夫。子ども同士が仲良く遊べるようになるのは3歳前後。そこを超えると一気にプレイデートが増え、親の接点も増えてきます。勇気を出して声をかければ楽しい園ライフが待っているはずです!