ジュースは甘くておいしく、子供も大人も好きな飲みものです。しかし、子供にジュースばかり飲ませていると、太る心配もあります。なぜジュースを飲むと太るのか、またやめさせる方法はあるのか、詳しく紹介していきます。

ジュースを飲むと太る?

甘くておいしいジュースですが、やはり飲み過ぎると太るのでしょうか。  

糖分の量が多い

  • 炭酸飲料(350mL):約42g
  • 乳酸菌飲料(200mL):約27g
  • ヨーグルトドリンクタイプ(1パック125mL):21g
  • スポーツドリンク(500mL):20〜34g

1日の年齢別の砂糖の摂取量は、1〜2歳で12〜13g以下、3〜5歳で15〜18g以下(成人は約25g)とされています。ジュースには、上記のように糖分が多く含まれているので、少量飲んでも1日に必要な量を超えてしまうことがあります。   

果汁100%ジュースや野菜ジュースは?

果汁100%ジュースや野菜ジュースは、基本的には砂糖は含まれていません。しかし、果糖などの糖質は多く、以下のとおりです。

みかんジュース濃縮還元(200mL):約24g
りんごジュース濃縮還元(200mL):約27g
野菜ジュース(200mL):約9g

野菜ジュースにも糖質は含まれていますので、飲み過ぎには注意しましょう。

ジュースの代わりに飲むといいものは?

水分補給にジュースを飲んでいた場合、代わりのどんなものを飲めばいいのでしょうか。  

麦茶

麦茶には、リン、ナトリウム、マンガンなどのミネラル成分が含まれており、またノンカフェインなため、子供に安心して与えられる飲み物です。 麦茶は無香料、無着色、カロリーもゼロなので、小さな子供から妊婦、授乳中、お年寄りまで、家族みんなで安心して飲めます。  

水は、カロリーやカフェイン、糖分も含まれていないことから、むし歯の心配も飲み過ぎて太ることもありません。 また厚生労働省では、目覚めの一杯、寝る前の一杯を飲む「健康のため水を飲もう」推進運動をおこなっています。

ただし、同じ水でも甘いフレーバーミネラルウォーターは糖分が入っているため、注意が必要です。

ジュースを飲むのをやめる方法とは

ジュースを飲むのをやめるには、どんな方法がいいのでしょうか。  

ジュースを買わない

今あるジュースがなくなったら、もうジュースは買わないようにしましょう。家や冷蔵庫にジュースがなければ飲むことができないため、諦めるしかありません。

まずはジュースを水で薄めるなどしてジュースの味を忘れるようにし、ジュースの代わりに、麦茶や水を出し、少しずつ慣れさせていきましょう。  

特別な日などの限定の飲み物とする

突然全くジュースをやめることは、子供や親にとっても大きなストレスとなります。最初のころは、1日1回だけなど、いきなりでなく、少しずつジュースから離れていくようにしましょう。

そして、お誕生日やイベントにはジュースはOKなど、特別な日の限定の飲み物にするのです。メリハリをつけて飲ませるようにすれば、ジュースにこだわりもなくなっていくでしょう。

工夫しながらジュースを少しずつ減らしていこう

ジュースには糖分が多く、好きなだけ飲ませていれば、むし歯や肥満の心配がでてきます。しかし、ジュースを止めるには、親も飲まない姿を見せるなど努力も必要です。上手く工夫しながら、少しずつジュース離れをしていきましょう。

監修者:林泉
経歴:
東京大学医学部保健学科卒業
東京大学大学院医学系研究科修士課程修了
ソウル大学看護学部精神看護学博士課程修了、看護学博士号取得