テンマクデザインは、パンダやサーカスTCなどの、おしゃれでユニークなテントをはじめ、タープ、シュラフ、調理器具などのギアを開発・供給するアウトドアブランド。多くのキャンパーやアウトドア愛好家の間で人気を集めています。そこで、テンマクデザインのテントなどのハピキャンライターおすすめ商品を、まとめて紹介します。
テンマクデザインとは? WILD-1が手がけるオリジナルブランド! テントやタープを展開
テンマクデザイン(tent-Mark DESIGNS)は、全国各地にアウトドアライフストアを展開する「WILD-1(ワイルドワン)」が手がけるオリジナルブランド。
商品開発は、以下の2つをコンセプトにしているそうです。
> 「今のニーズを具現化するもの」
「これからのニーズを生み出すもの」
> -- www.tent-mark.com
テンマクデザインのキャンプギアは、キャンパー的に「そうそう、そういうのが欲しかった!」というものが多いですよね!
この2つの開発コンセプトを守っているからこそ、なのだと思います。
●テンマクデザインを展開する「WILD-1」って何?
[WILD-1]は、1984年に創業し、「アウトドア初心者の方でも気軽にご利用いただけるお店」をコンセプトにするお店です。
キャンプ、フィッシング、トレッキングのほか、さまざまなアウトドアアクティビティに必要なギアを取りそろえています。
●テンマクデザインの「テンマク」って何?
WILD-1が手がけるオリジナルブランド、テンマクデザインの「テンマク」とは、「天幕(てんまく)」、つまりテントのこと。
「野営こそアウトドアの神髄」と考えるテンマクデザインは、「天幕」を冠したブランド名の通り、テントを中心に、タープ、シュラフ、焚き火用品、調理器具など、多彩なアウトドアギアの開発を続けています。
日本の気候や多様なキャンプスタイルを研究し、こだわりのアイテムを展開しているのも、多くのキャンパーに愛される理由なのでしょう。
ここからは、テンマクデザインのおすすめテントを5つ紹介します。
テンマクデザインのテントおすすめ5選! パンダ・サーカスTC・ペポ・ガレージテントなど
テンマクデザインのテントは、バラエティ豊かなラインアップに加えて、おしゃれなデザインと、ユニークなネーミングが魅力。
その中から厳選した、ハピキャンライターおすすめのテント5つを紹介します!
●1)女子ソロキャンパー・こいしゆうかさんとのコラボアイテム「PANDA(パンダ)」シリーズ(ソロ向き)
これぞテント!と思うようなトンガリ屋根が目を引く、テンマクデザインの「パンダ」シリーズ。
女子キャンパーのパイオニアであり、イラストレーターやアウトドアコーディネーターなどとして活躍中のこいしゆうかさんとのコラボレーションで誕生したソロキャンプ用ワンポールテントです。
パンダは、ポール1本とペグ4本だけで、簡単に設営できるのが魅力。
なんと、女性キャンパーでも慣れれば10分程度で設営できます!
加えて、総重量が2.26kgと軽量、かつ収納サイズがコンパクトなため、持ち運びに便利です。
パンダはソロキャンプや自転車ツーリングなどのおともにぴったり!
【パンダスペック】
- おすすめ使用人数:1人
- 組み立てサイズ:約240×240×150(高)cm
- 収納サイズ:約43×24×13(高)cm
- 重量:約2.26kg
▼パンダのレビューはこちら!
ちなみにパンダシリーズには、「TC素材」が採用されている[「パンダTCプラス」]のラインナップも。
TC素材とは、テトロン(ポリエステル)とコットンの混紡で、通気性に優れている上、火の粉に強いのが特徴です。
そのため、キャンプで焚き火をするときに便利。
ただし、総重量が6.28kgと重めなので、移動手段によっては携帯しづらいかも。車で移動するソロキャンパーさんにおすすめです。
▼こちらもチェック!
●2)夏は涼しく、冬は暖かいTCテント「CIRCUS TC DX(サーカスTCデラックス)」(1〜2人向き)
TC素材が使われているワンポールテント・テンマクデザイン「[サーカスTCDX]」。
遮光性と通気性に優れているので、夏は涼しく、冬は暖かいのが特徴です。
結露しにくく、取り扱いやすいメリットも。
TC素材は雨キャンプが心配なことが多いですが、愛用しているハピキャンライターによると「サーカスTCは撥水加工が施されているため、多少の雨なら耐えられる」とのこと!
大人2人で使っても、スペースに余裕があるのもうれしいポイントです。
同じくテンマクデザインの「[サーカスTC]」とDXの違いは、DXには片方の入り口にサイドフラップ(=タープ代わりにできる部分)が付いていること。
タープを持って行かなくてもOKなので、設営もラクになりますね!
【サーカスTCDXスペック】
- おすすめ使用人数:1〜2人
- 組み立てサイズ:約420×442×280(高)cm
- 収納サイズ:約63×27×27(高)cm
- 重量:約12.3kg
▼サーカスTCデラックスのレビューはこちら!
●3)レトロなA型フォルムのおしゃれなテント「PEPO(ペポ)」(3〜4人向き)
レトロでおしゃれな雰囲気のA型シルエットのテント、テンマクデザイン「[PEPO(ペポ)]」。
アウトドア用品と雑貨のガレージブランド「SOLUM(ソルム)」とのコラボ商品です。
TC素材が採用されており、通気性に優れている上、結露しにくいのが魅力。夏も冬も快適に使えます。
居住性が高く、大人3人でゆったり使えるのもうれしいポイント。
【ペポスペック】
- おすすめ使用人数:3〜4人
- 組み立てサイズ:約270×290×205(高)cm
- 重量:約15.9kg
雨対策をより万全にしたい方には、オプションのタープの利用がおすすめです。
▼くわしくはこちらの記事で!
●4)女性1人でもラクに組み立てられる「PEPO LIGHT(ペポライト)」(1〜2人向き)
1つ前に紹介したペポよりも軽量&コンパクトな、テンマクデザインのロッジ型テント「[ペポライト]」。
組み立て方が簡単で、女性1人でもラクに設営できる手軽さが魅力です。
居住性が高く、大人2+子ども1人ぐらいで使える広さがあるので、ソロキャンプなら、さらにゆったりしたスペースで過ごせます。
TC素材が採用されていることに加えて、前後の入り口がメッシュスクリーンになるため、夏も快適。
【ペポライトスペック】
- おすすめ使用人数:2人
- 組み立てサイズ:約240×220×140(高)cm
- 収納サイズ:約60×25×25(高)cm
- 重量:約8.02kg
▼ペポライトのレビューはこちら!
●5)小屋フォルムがかわいい!「ガレージテント」(ソロ向き)
テントというよりは小屋に近い、ユニークなフォルムが魅力のテンマクデザイン「[ガレージテント]」。
ライターやキャンプコーディネーターなどとして活躍し、「さくぽん」の愛称で親しまれる佐久間亮介氏がデザインを手がけたコラボテントです。
男性があこがれる「ガレージ」をイメージしてデザインされたテント。だからこそ商品名もシンプルに「ガレージテント」です!
ソロキャンプで利用すれば、開放感のある広いスペースを独り占めできます。
【ガレージテントスペック】
- おすすめ使用人数:1人
- 組み立てサイズ:約283×231×212(高)cm
- 収納サイズ:約70×30×30(幅)cm
- 重量:約10.76kg
▼ガレージテントのレビューはこちら!
テント以外にも! テンマクデザインのアイテムおすすめ2選 青空タープTC&男前グリルプレート
テンマクデザインの魅力はテントだけではありません。
そのほかにもおしゃれで機能的なラインアップがズラリとそろいます。
ここでは、番組『おぎやはぎのハピキャン』でも使用した「青空タープTC」と「男前グリルプレート」の2点を紹介します。
●焚き火&薪ストーブが楽しめる「青空タープTC」
天井のセンター部分にベンチレーターが配置されている、テンマクデザイン「[青空タープTC]」。
ベンチレーターのおかげで、焚き火の煙を効率よく排気できます。
タープにはTC素材が使われているので、火の粉があたっても穴があきにくい仕様。表面にははっ水加工がほどこされていて、雨の日も焚き火を楽しめるスグレモノです。
また、ベンチレーター部分に煙突を設置できるため、薪ストーブを楽しめるのも魅力。
なお、タープの設営に使用するポールとペグは別途用意が必要です。
▼青空タープTCについてくわしくはこちら!
●1〜2人での使用にぴったり!「男前グリルプレート」
鋳鉄製の超小型グリルプレートである、テンマクデザイン「男前グリルプレート」。
1〜2人での使用にぴったりなサイズ感で、持ち運びやすいのが魅力。
蓄熱性に優れていて、お肉がふっくらジューシーに焼けます。
炭火、焚き火、ガス火で使用が可能です(ただし鉄板利用不可のガスバーナーは使用不可、要確認!)。
鋳鉄製なので、使用後は洗剤は使わず、お湯で洗って食用油を塗って仕上げましょう。
取り外しが可能なハンドルと専用の収納ケースが付属します!
▼男前グリルプレートのレビューはこちら!
テンマクデザインのギアでキャンプをおしゃれに! テント・タープ・その他のラインアップも充実
パンダやサーカスTCなど、おしゃれなテントで知られるテンマクデザイン。
そのほかにも、タープや調理器具など、さまざまなアウトドアギアがそろいます。
テンマクデザインのラインアップは、どれもデザイン性が高くて機能的。
テンマクデザインのギアを利用して、ソロでもグループでも、おしゃれなキャンプを楽しみましょう!
(ライター:hayase)