秋が深まり、焼き芋が美味しい季節になりました。秋キャンプで焼き芋を楽しみたいという人も多いはず。しかし、スーパーや道の駅では色々な種類のさつまいもを見かけ、どれを買えばいいのかわからない。今回はそんなお悩みを解決するために、最強の焼き芋を決める「焼き芋選手権」を開催します。この記事を読めば、あなたが求めるさつまいもが見つかります。

【焼き芋選手権 エントリーNo.1】理想的な美味しさ!安定の公務員系さつまいも「紅はるか」

【紅はるかの評価】

甘さ    ★★★★☆
ねっとり度 ★★☆☆☆
満足度   ★★★★☆

紅はるかは、さっぱりとした甘さが特徴的でした。

糖度は安納芋並みですが、繊維質が多く、食感があっさりしているので食べやすいです。それ故に、みんなが思い浮かべるザ・王道のさつまいもの味、それが「紅はるか」です。

とりあえず、迷ったら紅はるかを食べれば間違いないと言えるでしょう。老若男女問わず、誰もが文句なく食べることができます。

実際に食べてみると、甘さと繊維質多めの食感から「焼き芋を食べてる!」と強く感じられて、満足感が高かったです。

安定して満足感を与えてくれる、堅実な美味しさを持っている紅はるか。職業で例えると、期待を裏切らない安定性から公務員を連想させます。

※今後も職業でさつまいもを表現しますが、あくまで筆者の主観にユーモアを加えて表現していますのでご理解ください。

【焼き芋選手権 エントリーNo.2】さつまいもの限界を超えた!IT社長系「シルクスイート」

【シルクスイートの評価】

甘さ    ★★★★★
ねっとり度 ★★★★★
満足度   ★★★★★

シルクスイートは焼き芋の限界を超える存在。

焼き芋にしたシルクスートを大胆にかじり、目を瞑りました。すると、口の中にあったものはスイートポテトでした。

砂糖・牛乳・バターそんなものは俺には必要ない。俺がスイートポテトだ。そう、口の中で語りかけてきます。または、「俺は焼き芋をやめるぞ!」とも。

ちなみに、シルクスイートを開発したのは群馬県の種苗メーカーです。流石、群馬県ですね。

ダントツの甘さとねっとり感、加工食品の域までたどり着いたシルクスイートは、他のさつまいもと比べると別格。限界突破したシルクスイートを職業で例えると、一般人とは異なるオーラを放つIT企業の社長です。

ただ、毎日食べるとなると甘すぎる感じがします。値段も高いのでご褒美として食べることをおすすめします。

【焼き芋選手権 エントリーNo.3】さつまいもを毎日食べるならこれ!会社員系「なるときんとき」

【なるときんときの評価】

甘さ    ★★★☆☆
ねっとり度 ★★★☆☆
満足度   ★★★☆☆

個人的に、なるときんときといえば、焼き芋というより焼酎のイメージが強いですが、焼き芋でも充分美味しかったです。

具体的に説明すると可もなく不可もなく。しかし、その素朴さからどこか安心感を与えてくれる芋、それがなるときんときです。

食感が少し個性的で、栗のようなホクホクとした食感が美味しいです。また、他のさつまいもと比べて色が鮮やかなので、さつまいもご飯にしても色合いが良く、美味しくできると思います。

そして、さつまいもダイエットとして毎日食べるなら、なるときんときを選びます。バランスの取れた味で飽きを感じさせずに食べることができる、素晴らしいさつまいもだからです。

なるときんときを職業で例えると会社員でしょう。毎日、コツコツと働き家族を大切にする立派な大人という感じです。

【焼き芋選手権 エントリーNo.4】生産者に感謝!ブランド品にも負けない地方の農家系「さつまいも」

【さつまいもの評価】

甘さ    ★★★☆☆
ねっとり度 ★★☆☆☆
満足度   ★★★★☆

最後は、生産者の顔が見える系のノーマルなさつまいもです。

他のブランドさつまいもと比べたら劣るかと思いきや、まったくそんなことはありませんでした。他のブランドさつまいもに引けを取らない程に美味しいです。

しかし、どのさつまいもでも美味しいかと言えば、そんなことはないでしょう。知り合いが家庭菜園で育てているものと食べ比べると、雲泥の差が出ます。

生産者の松浦さん、私と同じ名前であるだけあってすごいです。これを言ってはおしまいかもしれませんが、生産者の力量で味が大幅に変わってくることを実感しました。

このノーマルさつまいもを職業で例えると、地方の農家です。広大な農地で野菜を栽培し、日本の食料自給率を支えています。

また、高確率で駐車場に高級車が止まっているタイプの人です。いや、芋です。田舎なので目立ちにくいが、財力はたっぷりある、縁の下の力持ち系です。

【焼き芋選手権結果発表】最強のさつまいもの種類は……決められませんでした

紅はるか・シルクスイート・なるときんとき・ノーマルさつまいもの4名…いや、4芋がエントリーした今回の焼き芋選手権。

選手権とあらばNo.1を決めるのが定説ですが、どの種類のさつまいもも違った美味しさがあり、1位は決められませんでした。

安定感のある美味しさを求めるなら紅はるか、とことん甘い焼き芋が食べたいならシルクスイート、ホクホクの焼き芋がお好みならなるときんとき、生産者さんに感謝する味わいを楽しみたいならノーマルさつまいもを選ぶのがおすすめです。

特に、ノーマルさつまいもは、生産者によっても異なる味わいを楽しめます。道の駅などではよく売られているので、キャンプの際にはノーマルさつまいもを選んで、生産者に思いを馳せてみるのもいいでしょう。

どの種類も違った美味しさがある!自分好みのさつまいもを見つけて焼き芋を楽しもう!

好みのさつまいもをアルミホイルでぐるぐる巻きにして、燃え盛る焚火台の中へシュート。焚火の火が収まってきたら焚火台の中から芋を取り出して出来上がり。

ワイルドな作り方ですが、実はこれだけで焼き芋は作れます。

今回、4種類の品種を紹介しましたが、実は他にも60種類程あるそうです。地域特有のレア品種もありますので、キャンプで地方に出掛けた時は、道の駅などで探してみるとレアさつまいもに遭遇できるかもしれません。

また、筆者の主観が強いレビューなので、これはほどほどに参考にして頂いて、自分で食べ比べてみてお気に入りのさつまいもを探してみてください。

秋の味覚はさつまいも以外にも沢山あるので、是非、美味しいものを食べて秋キャンプを楽しんではいかがでしょうか。

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