21日午前、北海道稚内市で、一時停止の標識を無視した43歳の男が無免許運転だったことがわかり、警察はこの男を逮捕しました。

 道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、稚内市富岡3丁目に住む43歳の自称会社役員の男です。
 警察によりますと、男は21日午前11時ごろ、稚内市港4丁目付近を乗用車で走行中、一時停止の標識に従わず交差点に進入しました。
 それを目撃した警察官が停止させ、事情を聴くと、男は無免許であることがわかり、男をその場で逮捕しました。
 男は、今年3月飲酒運転により免許の取り消し処分を受けていたということです。
 取り調べに対し、43歳の自称会社役員の男は「間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
 男は会社へ戻る途中だったとみられ、警察は、男が免許取り消し後も無免許運転を繰り返していなかったか、詳しく調べています。