1月中旬、札幌市の繁華街ススキノで、私服で取り締まり中の警察官に対し、キャバクラの客引きをしたとして、25歳の男が逮捕されました。

北海道迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、住所と職業自称、札幌市中央区に住む25歳の無職の男です。

この男は1月12日午後10時前、札幌市のススキノの路上で、私服で取り締まり中の複数の警察官に対し、キャバクラの客引きをした疑いが持たれています。

警察によりますと、男は「お兄さん方、お探しは?」「こっちに行くと、お触り系になります」などと声をかけていました。

その後、警察はキャバクラの客引きであることなどの裏づけをすすめ、4か月余りで逮捕しました。

取り調べに対し、25歳の自称・無職の男は「俺がやったことです」などと話し、容疑を認めているということです。

警察は男の余罪などを含め、引き続き調べをすすめています。