20日未明、北海道函館市の飲食店で、同席していた知人女性の顔を殴ったとして、51歳の男が逮捕されました。

 暴行の疑いで逮捕されたのは、北斗市追分に住む51歳の自称・会社員の男です。
 この男は20日午前3時ごろ、函館市本町の飲食店で、同席していた60代の知人女性の顔を殴った疑いが持たれています。
 警察によりますと、男は事件前から、被害女性を含む数人のグループで酒を飲んでいました。
 その後、かなり酔うと、いきなり被害女性に対し、犯行に及んだとみられています。
 目撃した店員が「客同士のもめごとが起きている。平手で殴打し、鼻血が出ている」と通報、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で男を逮捕しました。
 取り調べに対し、51歳の自称・会社員の男は「座っていただけで、叩いてない」と話し、容疑を否認しています。
 警察は男の酔いが醒めるのを待ち、引き続き調べをすすめることにしています。