6日午後、札幌市東区のショッピングモールで、28歳の男性警備員の胸を殴るなどしたとして、38歳の男が逮捕されました。

 暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区南あいの里7丁目に住む38歳の自称建設業の男です。
 男は6日午後0時ごろ、札幌市東区のショッピングモールで、28歳の男性警備員に対し胸を殴ったり、胸ぐらをつかんだりする暴行を加えた疑いが持たれています。
 警察によりますと、当時、男は現場で別の人物とトラブルを起こしていて、男性警備員が仲裁に入ると、犯行におよんだということです。
 男性警備員にけがはありません。
 男は男性警備員に確保され「店内で男が暴れている」という店からの通報で駆け付けた警察官に引き渡されました。
 警察によりますと、男は当時、酒を飲んでいたということです。
 取り調べに対し、38歳の自称建設業の男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。
 警察は、事件のきっかけとなったトラブルの原因や、男が店に来た動機など詳しく調べています。