駐車していた車のタイヤ4本を、鋭利なもので切りつけてパンクさせたとして、札幌市北区に住む51歳の男が再逮捕されました。

 器物損壊の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区あいの里に住む内装業の51歳の男です。

 男は3月14日午後10時ごろ、札幌市西区琴似の駐車場で、停めてあった普通乗用車のタイヤ4本を、鋭利なナイフのようなもので切りつけパンクさせた疑いが持たれています。

 警察によりますと、車の所有者の男性が車を使おうとした際に、タイヤのパンクに気が付き、15日に警察署に被害を届け出ました。

 逮捕された男は、3月28日にも、琴似で路上に停めてあったワゴン車のタイヤをパンクさせた疑いで、逮捕されていました。

 今回被害があった現場と近かったことなどから、警察は防犯カメラの解析など捜査を行っていましたが、容疑者として男が浮上し、再逮捕に至りました。

 取り調べに対して、51歳の男は「思い出せない」などと話し、容疑を否認しているということです。

 警察によりますと、今回、被害があった周辺では、まだ他にも数件の同様の器物損壊事件が起きているため、警察は引き続き、裏付け捜査と男の余罪を詳しく調べています。


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駐車していた車のタイヤ2本を鋭利なもので切り付けて、穴をあけた疑いで、札幌市の内装業の男が逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区に住む内装業の51歳の男です。
警察によりますと、男は3月14日午後8時半ごろ、札幌市西区琴似の路上に駐車していたワゴン車のタイヤ2本を、鋭利なもので切り付け、穴をあけた疑いが持たれています。
防犯カメラの捜査などから、警察が男を割り出し、28日逮捕しました。
警察の取り調べに対し、男は「私はやっていません」と容疑を否認しています。
周辺では車のタイヤが傷つけられる事件が3月に入り、数件相次いでいて、警察が関連を調べています。
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