度会隆輝(横浜)

 10月12日に日本高等学校野球連盟は、プロ野球志望届の提出を締め切った。今年は高校生だけで216名がプロ志望届を提出し、10月26日のプロ野球ドラフト会議での指名を待つことになる。

 神奈川の強豪・横浜高からは、松本 隆之介投手、木下 幹也投手、そして度会 隆輝選手の3名が提出。うち唯一の打者である度会選手は、元ヤクルトの父・博文さん譲りの高い野球センスを持ち、左右に鋭い打球を打ち分けるミート力と高校通算24本塁打の長打力で、ドラフト指名に大きな期待が懸かっている。

 そんな度会選手は千葉県の強豪・佐倉シニアの出身で、中学時代は3番打者としてジャイアンツカップ優勝に大きく貢献。U-15代表として挑んだアジアチャレンジマッチ2017でも、MVPを獲得するなど活躍を見せた。

 恩師である佐倉シニアの松井進監督は、中学時代の度会選手を「打撃だけなら歴代No.1」と振り返り、そのセンスを絶賛する。

 「600〜700名くらいのOBがいますが、打つことに関してはこれまで見てきた中で一番じゃないかと思います。中学校の時からバットに当てること、ヒットにすることが本当に上手い選手でしたから。バッティングセンスが素晴らしい選手でしたね」

 また性格面でも、強く印象に残っている選手の一人だと口にする。とにかく明るく陽気な性格も持ち味の一つである度会選手だが、それは中学時代から変わらない。

 「本当に明るくて、陽気な子でしたよ。むしろうるさいくらいでした、お前うるさいから静かにしてろという感じで(笑)彼はお母さん似ですね。お母さんも本当に陽気な方なんですよ」

 10月26日はドラフト指名を待つことになるが、もしプロ入りとなれば打撃を武器に頑張って欲しいとエールを送る。

 「彼の一番の持ち味はやっぱりバッティングです。プロ入りとなるかはわかりませんが、今後もどこでアピールしていくかとなるとやっぱり打撃です。持ち味を活かして頑張って欲しいですね」

 現在は、田宮 裕涼選手(日本ハム)、金久保 優斗(ヤクルト)、津留崎 大成(楽天)、重信慎之介(巨人)と4名のOBがNPBで奮闘中の佐倉シニア。今年は東海大相模の西川 僚祐選手もプロ志望届を提出しており、度会選手も偉大なOBの選手たちに続くことが出来るか注目だ。

(記事=栗崎 祐太朗)



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