井上朋也(花咲徳栄)

 プロ野球ドラフト会議まで残り2日と迫った。今年は高校生だけで216名がプロ志望届を提出しおり、自らの名前が呼ばれる瞬間を心待ちにしている。

 埼玉の強豪・花咲徳栄からは高校通算50本塁打の大砲・井上 朋也選手が提出しており、指名を受ければ花咲徳栄は6年連続でのプロ野球選手輩出となる。

 快挙に大きな期待が懸かるが、そんな井上選手は奈良県の強豪・生駒ボーイズの出身で、中学時代は4番打者としてジャイアンツカップベスト16に貢献。また個人としてもボーイズリーグの日本代表に選出され、中学時代から高い能力を見せていた。

 生駒ボーイズ時代の恩師である石田稔之総監督は、中学時代から非凡な能力を持っていたと振り返り高校での活躍にも目を細める。

「井上は中学時代から力強いスイングをする選手で、2年生から上の代で試合に出場していました。トレーニングなどでは私の目を盗んでサボったりする中学生らしい一面もありましたが、バッティング練習に関してはすごくストイックで、新チームになってからは不動の四番として彼を外すことはなかったですね」

 高校野球でも、トップレベルの活躍を見せた両選手であるが、石田総監督は「本当に頼もしい限り」と笑顔を見せる。現在でも連絡を取り合うことはあり、この夏も甲子園交流試合の前に激励のメールを送ったという。

「甲子園に行く前に連絡を取り、頑張ってこいとメッセージを送りました。彼の活躍は、本当に後輩たちの励みになっています」

 現在、プロ野球界には宮川 哲投手(埼玉西武・東海大山形出身)、中村 和希選手(東北楽天育成・大阪桐蔭出身)、植田 将太選手(千葉ロッテ育成・慶應義塾出身)と3名のOBが奮闘中の生駒ボーイズ。

 井上選手も続くことが出来るか注目だ。

(記事=栗崎 祐太朗)



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