日本を訪れる外国人のなかで現在、最も多いのは韓国人の旅行客です。日本政府観光局の発表によると、2024年3月の訪日韓国人観光客数は66万3100人。そのなかには、日本は2度目以上というリピーターも少なくありません。以前も日本を訪れたことがある人は、最近の日本を見てどのようなことを思うのでしょうか。10年ぶりに日本を訪れたという韓国人カップルに話を聞いたところ、大きな変化にびっくりしたといいます。どんなことに驚いたのでしょうか?

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10年前は「街にいたのに、もうどこにもいない!」

 10年ぶり2回目の訪日というジウォンさんは、日本のアニメが大好き。「一番好きなのは『新世紀エヴァンゲリオン』。あとは、『チェンソーマン』や『呪術廻戦』も好きです」といい、秋葉原での買い物を満喫したといいます。一方、彼女のビンスさんも来日は2回目。「ラプンツェルが好きなの」と、東京ディズニーリゾートを楽しみに日本へやってきました。

 10年前と比べて、日本は「すごく変わった!」と感じているというジウォンさん。街中に起こった変化に驚いたそうです。

 それは喫煙環境の変化。「10年前はタバコを吸っている人が街にいたのに、もうどこにもいない!」と、街中で喫煙する人が明らかに少なくなったといいます。

 日本では受動喫煙対策が年々強化されており、2019年7月には学校・病院等が原則敷地内禁煙に。2020年4月には、飲食店・職場等において原則屋内禁煙が義務づけられました。さらに、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、屋外喫煙所が撤去されることも。厚生労働省の国民健康・栄養調査によれば、成人喫煙率は男女ともに年々低下しています。

 10年間で起こったそんな環境の変化を、韓国人のジウォンさんも感じ取ったよう。自身も愛煙家だというジウォンさんは「僕はヘビースモーカーだから喫煙所を探すのが大変です。どこに行っても喫煙所がなくて困っています」と話していました。

Hint-Pot編集部