プレミア12、侍ジャパンの若き四番・鈴木誠也に頼もしい援軍、新井貴浩氏の訓え(Ⅶ)「僕は小学生の時からずっと弱いチームでやってきました。いつもピッチャーで四番だったけど…」

プレミア12、侍ジャパンの若き四番・鈴木誠也に頼もしい援軍、新井貴浩氏の訓え(Ⅶ)「僕は小学生の時からずっと弱いチームでやってきました。いつもピッチャーで四番だったけど…」

四番の何たるか、は新井貴浩さんから学んだ

 

侍ジャパン、決勝進出へ王手―

プレミア12、スーパーラウンド第3戦(11月13日)

前日の米国戦に敗れて2勝1敗の日本は東京ドームで3戦全勝のメキシコと対戦。3対1のスコアで快勝して勝率でメキシコと並び、直接対決に勝った日本が首位に立った。

決勝進出の可能性があるのは日本のほか、メキシコ、韓国、台湾の4チーム。

日本は16日の韓国戦に勝てば1位通過となるが、早ければ15日にも2位以内が決まって決勝進出となる。その条件は韓国が15日メキシコ戦に勝つこと。韓国がメキシコに負けた場合、日本は16日勝負となる。

台湾でのオープニングラウンド3試合、日本に戻ってからのスーパーラウンド3試合。

そのすべてで日本が最初に得点したイニングに鈴木誠也のバットが絡む。それはこの日のメキシコ戦も一緒だった。

しかも初回、二死二塁からの先制タイムリー。打った鈴木も続く外崎修汰、近藤健介の連打でホームを踏んだ。日本の四番は、また1打点、1得点を積み上げた。

日本は二回にも坂本勇人の適時打で加点。それがメキシコ戦での全得点になり、あとは先発の今永昇太が6回1安打、その1本がソロで1失点。あとは甲斐野央、山本由伸、山崎康晃がノーヒットリレーでメキシコ打線をねじ伏せた。

鈴木誠也のここまでの全打席

11月5日、ベネズエラ戦
5球目見逃し三振
5球目見逃し三振
中前勝ち越し適時打
三ゴロ
左犠飛
計4の1、2打点

11月6日、プエルトリコ戦
四球、二盗
1号3ラン
左飛
見逃し三振
計3の1、3打点1得点

11月7日、台湾戦
先制適時三塁打、得点
2号2ラン
遊ゴロ
死球、二盗
左前適時打
計4の3、4打点2得点

11月11日、豪州戦
遊失
3号ソロ
三ゴロ
申告敬遠
計3の1、1打点1得点

11月12日、米国戦
四球
三塁打、得点
遊失、得点
二塁打、得点
計3の2、3得点

11月13日、メキシコ戦
中前適時打、得点
右飛
三塁線突破二塁打
右飛
計4の2、1打点1得点

合計21の10、3本塁打、打率4割7分6厘、11打点、8得点

 

当たり前の話だが、相手は一癖も二癖もありそうな外国人投手ばかり。

この日のメキシコ先発もメジャー40勝のベテラン左腕だったが、初球を見送ったあとの2球目をセンター右に弾き返した。変則投法も動くボールも公式球やストライクゾーンの違いもアジャスト…

やはり鈴木は世界基準だった。この勢いが続けば大会三冠も夢ではない。

が、鈴木本人は四番は意識しない、自分の数字は気にしない、チームが勝たないと意味がない、の「3ナイ主義」を貫いている。

「僕は小学生の時からずっと弱いチームでやってきました。いつもピッチャーで四番だったけど…甲子園にも行けず悔しい思いをしてきましたから…」

各国の猛者を相手に、チームの勝利のためにその先頭を切る。守っていても、その表情から時折り、余裕の笑みさえ浮かんでいるように見える。セ界より世界舞台の方が性に合っている、ということなのか…(ひろスポ!・田辺一球)


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