画像右端は新加入会見の冒頭、サンフレッチェファミリーについて発表する仙田信吾社長
サンフレッチェ広島は1月16日、広島市中区のホテルで2021新加入選手発表会見を行った。
その冒頭であいさつに立った仙田信吾社長は「メディアの皆様の取材を通してぜひお伝えしたいことがございます」と切り出し「サンフレッチェはファン、サポーターのみなさま、という表現をして参りました。これをこれからはサンフレッチェファミリーという言葉に統一させていただきます」と発表した。
その狙いは…
「やはり、みなさんサンフレッチェといっしょになってコロナ禍を乗り越えましょうという気持ち、これはまさにファミリーになりましょうという意味です。そして裾野を広げていきたいという思いもあります」
…というもの。
隣席した足立修強化部長は「今シーズン降格4チームとJリーグ史上最大の修羅場と言いますか、厳しいシーズンになるというふうに予測されます。サンフレッチェファミリー、みなさんとともに全身全霊をかけ戦い抜きたいと思います」と続けた。
サンフレッチェ広島では現在、まだ呼称も未発表のサンフレッチェ広島女子チームが、ほどなく本格的な立ち上げを迎える。
1993年のJリーグ誕生とともに駆けてきたサンフレッチェ広島の歴史が、また大きく変わり始めるシーズンになる。