画像は坂倉


 菊池涼、鈴木誠の2発で”瞬殺”された菅野、しかし七回のファースト坂倉の超美技がなかったらどうなっていたか…


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4月9日 〇2−0 巨人 マツダスタジアム
通算7勝5敗1分け、巨人を抜いて2位浮上、首位阪神まで1・5差変わらず
18時開始・3時間9分、16,143人
相手先発 菅野●7回4安打2失点
本塁打 菊池4号①、鈴木誠3号①

一番セカンド菊池涼
二番サード安部
三番センター西川
四番ライト鈴木誠
五番ファースト坂倉
六番キャッチャー曾澤
七番レフト長野
八番ショート田中広
九番ピッチャー大瀬良(3試合2勝)6回104球6安打無失点
森浦H
塹江H
栗林S(6試合4S)

 

巨人菅野は4年連続7度目の開幕投手でDeNA相手に6回3失点、勝ち負けつかず。そのあと登録抹消となり、最短10日でこの日のマウンドに上がった。

菅野がマツダスタジアムで最後に投げたのは昨年10月13日、この日のことを間違いなくその脳裏に焼き付けているはずだ。

巨人球団新記録の「開幕14連勝」を目指して実に405日ぶりの負け投手となった。6回4失点、被安打7もこの年、ワースト…

二回、松山の二塁打と西川の右前打で無死一、三塁とされ、坂倉の二ゴロ併殺打でまず1点。

問題はそのあと四回。先頭の田中広に右前打されたあと鈴木誠に粘られて四球、またしても松山に中前適時打され2点目を失った。

さらに坂倉の一ゴロが3・6・1と渡る中で坂本が悪送球。3点目を許してガクッときた(はずの)直後に、菊池涼にライト線を抜く三塁打を許した。


その菊池涼は一番に繰り上がってこの日が3試合目。

一昨年、菅野からホームラン2発の安部を二番に入れて、不振の田中広は八番へ。

また、クロンの離脱でファーストの練習を始めてからまだ4日目の坂倉が”お試し”起用された。

松山の故障離脱で出番の回ってきた長野も、昨年9月の対戦で菅野から3ランを放っていた。

 

広島の先発は大瀬良で、ふたりの投げ合いは昨年なし。一昨年の開幕戦では大瀬良に軍配が上がり、7月の”再戦”では互いに勝ち負けがついていない。

 

そんな過去を踏まえての注目の一戦はプレーボールから10数分でケリがついた。

菊池涼が菅野のカットボールを左中間スタンドに叩き込み、安部、西川と倒れたあと鈴木誠もカットボールをレフトコンコースの先へと打ち込んだ。

鈴木誠vs菅野は昨季、10の1。しかし前夜の神宮球場で柵越え2発の鈴木誠にとって、その感触を残したままの一振りが対菅野1号ホームランに繋がったことになる。

この試合、「調子自体はまったく良くなかった」という大瀬良は六回でお役御免となり、七回の森浦は二死満塁のピンチを迎えた。ここで梶谷の遊ゴロを田中広がファーストにワンバン送球。後逸してもおかしくない難しいバウンドを坂倉が体をいっぱいに使い、借りもののファーストミットに収めた。

その裏の菅野は”またしても”ショート坂本のエラーで無死二塁の大ピンチ…田中広の送りバントで一死三塁となって、代打磯村を見逃し三振に仕留めると菊池涼も三ゴロに封じて意地を見せた。(ひろスポ!・田辺一球)


※さらに詳しい情報は、2000年10月よりカープをウオッチングし続けている(一日も休まず更新中)携帯サイト「田辺一球広島魂」で、田辺一球、スマホ、で検索!