画像は調整する玉村

 

6月18日 〇7−4 DeNA 東京ドーム
通算20勝32敗8分け
DeNAとの直接対決に先勝して5位浮上、3位巨人まで8・5差、首位阪神まで最大16・5差は変わらず
18時開始・3時間34分、4,836人(緊急事態宣言下)
相手先発 濱口●2回3分の1、6安打7失点
本塁打 −
登録 松山

一番セカンド菊池涼
二番センター野間
三番ショート小園
四番ライト鈴木誠
五番ファースト松山
六番キャッチャー坂倉
七番サード林
八番レフト宇草
九番ピッチャー玉村〇(5試合1勝3敗)7回115球6安打2失点(自責2)
塹江
栗林S(25試合1敗13S)

 

交流戦明け、リーグ6位と5位対決、舞台は東京五輪開催の影響でDeNA主催ゲームながら東京ドーム。

結果は広島先勝で最下位脱出成功。DeNAは交流戦3戦2勝、防御率0点台だった濱口が連続押し出しなどで自滅したのが痛かった。


1点を先制された直後の二回の打席で同点打となった玉村の一撃も濱口へのボディブローになった感が強い。



2年目の玉村は今季5度目、イコールプロ5度目の先発で1勝目を掴み取った。広島は交流戦で先発に勝ちがついた試合がゼロだった。佐々岡監督以下、首脳陣もやっと一息つけた。

玉村の5戦を振り返ると次のようになる。

 

4月…
29日(マツダ)DeNA戦
105球5回5安打(2本塁打)2四球3三振5失点(自責4)
5月…
9日(Dナゴヤ)中日戦
94球5回3安打(1本塁打)3四球3三振2失点(自責2)
二軍再調整を経て…
29日(ZOZOマ)ロッテ戦
102球5回7安打(0本塁打)4四球1死球6三振3失点(自責3)
6月…
10日(福岡Pay)ソフトバンク戦
100球6回3安打(0本塁打)1四球6三振無失点
18日(東京ド)DeNA戦
115球7回6安打(1本塁打)2四球10三振2失点(自責2)


投げるたびに徐々にその内容が改善されていく様子がうかがえる。中でも奪三振数は着実に伸びた。また投球回も一度もマイナスに転じていない。

チーム内クラスターの発生の影響を受け、二軍再調整後はそれまでの石原から坂倉とコンビを組んだ。

前日18日に登録を抹消された曾澤についてはこの日、左腓腹筋挫傷と発表された。おそらくこのケガは相当長引くだろう。

打撃力においてはチーム一、二を争う安定感を見せている坂倉は、石原との捕手争いでも負けられない。


玉村も坂倉も、頭を使い工夫して自らの力量を引き上げていく力に長けている。交流戦ですさまじい打力を見せつけたDeNA打線を2点に抑え、前回対戦でスタンドに持って行かれたオースティンとソトから空振り三振を2つずつ奪ったのだから今回の1勝は内容が濃い。


打つ方では3年目の小園と林がともに猛打賞で気を吐いた。球を捉える形がいいので、まだしばらくふたりの”猛打”も続くはず。

一方で菊池涼、鈴木誠の侍ジャパン組は交流戦が明けても打撃は変わらず低調で、改善の兆しは見られない。(ひろスポ!・田辺一球)