午後4時に球団職員らが場所取りファンを解散させたがすぐまたこうなった(1月28日午後5時30分撮影)

 

マツダスタジアムではあす1月29日午前10時からカープグッズ新商品の販売を行う。コロナ感染防止のため一部商品は通販のみとなる。

 

1月27日深夜にはマツダスタジアム正面にまた以前大きな問題となったテントが張られた。さらに禁止されているにもかかわらず、場所取りの敷物などが多数置かれた。

 

翌28日午後4時、カープ球団職員と警備員が現地を訪れ、その場にいたファンに事情を説明。すべての置物は撤去され、場所取りはなくなった…

 


…と思ったのも束の間、マツダスタジアム正面にある管理事務所のスタッフが退所した午後5時半にはまた元通り、列ができた。

 

撤去前に並んでいたファンと、新たに並んだファンの中には重複している人物もいる。だが、そうでないファンにとっては、それはそれで納得できない話だろう。(そういう問題ではないが…)

 

この日、広島県では新型コロナの新規感染者数が過去最多の1,559人となった。まん延防止等重点措置適用下の広島市でも外出を半分にすることが求められ、特に午後8時以降の外出削減が強く呼びかけられている。

 

そうした県民のあるべき姿び完全に逆行するこの状況…。もっともマツダスタジアムの中にある球団事務所の灯りが年明けからだけでも、午後8時を回ってもしょっちゅうついたままになっているのだから心もとない。

 

ひろスポ!ひろスタ特命取材班の下には「こんな中、店舗で販売するのもどーかと思いますけど…沢山の人が来た特にどーするんですかね?」、「コロナになれば…」「こういうふうだから選手に感染するんじゃないのでしょうか?」などの声が届いている。

 

広島県内は2月中旬から3月下旬の陽気だったが、日暮れ前には冷たい風が吹き気温も急速に低下した。

 

国内の新型コロナ感染者は初めて1日8万人を超え医療従事者、その他関係者は身を削る思いで業務に従事しているが、感染拡大に歯止めがかかる気配なし。グッズ販売、チケット販売で問題が起こるのは毎年の恒例行事となってはいるが、早くもマツダスタジアムらしさ”全開”となりつつある。(ひろスタ特命取材班)