画像は秋山翔吾の登場を待つマツダスタジアム
球辞苑で急事変
あるいは…
球辞苑で広路縁…
カープファン大騒ぎ?の秋山翔吾広島入り!で、ひろスポ!特命取材班でもそんな声が飛び交っている。
だが、三番打者が長らく不在の広島にあって、それは必然…
けっきょく広島は2018年まで「不動の三番」だった丸佳浩を本気で引き止めるだけの状況を作らず、それ以降クリーンアップの一角を欠き、 SEIYA SUZUKIのメジャー挑戦で大事な2枚目も失った。
丸佳浩がつけていた背番号9をつけるのは“そういうこと”だ。
ひろスポ!にも「秋山が活躍してくれるのに越したことはナイが、そもそもさかのぼれば丸を必死のパッチで引き留めておけばヨカッタだけの話のような…」など気の利いたファンの声が届けられている。
2018年、西武での最終年には一番に固定されていた秋山翔吾だが、そんなこんなで広島ではおそらく三番だろう。
つなぐことを重要視すれば四番もいける。
ただ現四番のライアン・マクブルームが徐々にいい感じになってきている。またチームでただひとり打順が動かない「五番坂倉」は見事にはまっている(交流戦=模擬試験では苦戦してまだまだ地力不足ではあるが…)。
ゆえに秋山翔吾と坂倉将吾のWショーゴでライアン・マクブルームを挟み、暫定三番となっている菊池涼介は適材適所の二番に戻す。
そうすると、大事な一番が課題となる。
本来なら西川龍馬だが現在、離脱中で故障が長引いている。
ここは野手キャプテンの野間峻祥にその殻を破って真の一番に定着して欲しい、と“みんな”思っていることだろう。出塁率・344はもうちょっと上乗せ、が欲しい。
出塁率で言えば4割越えの上本崇司がナンバーワンで、実際に6月23日阪神戦(マツダスタジアム)、24日DeNA戦(横浜スタジアム)で一番に入った。
そのほか、大盛稔、堂林翔太、さらには社会人ルーキー中村健人の一番も今季、試されてはみたが長くは続かなかった。
一番秋山翔吾、三番西川龍馬の組み合わせなら“あり”だろうが、現有戦力での最大限の効果を目指すなら、マツダスタジアムでの秋山翔吾は三番デビューが濃厚だろう。(ひろスポ!特命取材班&田辺一球)
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