画像はヤクルトとの大一番を前にしてもほとんど人影のないマツダスタジアムチケット売り場

 

地元でヤクルトとの大勝負となる2連戦を前にして、佐々岡カープが危機的状況だ。

 

9月28日、マツダスタジアムであった全体練習で羽月が足を傷めて病院へ。症状は重く、この日、二軍調整を終えた秋山と入れ替えになる大盛とともに出場登録を抹消された。

 

26日には小園が体調不良で出場登録のままチームを離れており、こちらはケガや故障ではないがかなり症状は重い模様。

 

また8月半ばまでは「二番セカンド」でスタメン出場していた菊池涼もそれ以降はスタメンを外れたりベンチ外だったりとコンディション不良で出番が限定的になっている。

 

よって佐々岡監督の下での初のクライマックスシリーズ出場に向け、レギュラーシーズンラスト3戦、29日と30日のヤクルト戦、10月2日の中日戦での二遊間は上本、矢野が濃厚。今季、上本−小園、羽月−矢野はあっても上本−矢野は初めて。昨季もない組合せだ。

 

だが、開幕から佐々岡監督の思いを受けたやっちゃろうやぁ!精神で攻守両面のキャリアハイを叩き出してきた上本と、小園を脅かす存在になりつつある矢野ならプレッシャーの中でも十分やってくれそう。

 

…なので危機、ではない。

 

一方、本当に危機的なのはカープ人気。

 

巨人、阪神との三すくみのCS争い。143試合目まで決着がつかないかも?という、こんな熱い戦いはない!というのになんと、3戦ともチケットがたっぷり余っている。

 

ひろスポ!では、シーズン開幕前に次の記事をアップした。

 

マツダスタジアム公式戦チケット当日券OK!の大量売れ残りは「暗黒」時代再来の予兆?一度心が離れたカープ乙女はもう二度と相手を好きになれない?
(2022年3月10日掲載)
※この記事下の関連記事参照

 

 

上記記事の中でカープファンが次のように訴えている。

 

カープは最低の球団、
何故毎年あんなチケットの売り方をするのか納得行かない
特に今はコロナ禍で先行きもわからないのに
去年は自分も抽選申し込みをして当選したがコロナが拡がって行くので断念した、チケットの払い戻しも求めたが却下された、ひそかに一部払い戻しがあったときいたら余計にでも怒り心頭だ
お客さんをバカにしてるのか、ふざけた話だ!

 

似たような話はひろスタ特命取材班に数多く届いている。広島のメディアは決して取り上げないがまさにサイレントマジョリティだ。

 

コロナ前とコロナ後ではNPBの全球団が動員力を落としており、マツダスタジアムだけが特別ではないし、本拠地別でみればマツダスタジアムの減少率は最も軽いものとなっている。

 

さすがカープファン、と言いたいところだが、2015年の黒田博樹&新井貴浩復帰を強力な追い風にしたマツダスタジアムの異常加熱ぶりは全試合即完売、逮捕者まで出すチケット転売が常識となり、本当にスタンド観戦したい人(年配者やインバウド含む)を球場から疎外していたことえを考えれば、コアなファンは別としても気持ちが覚めた、あるいは萎えたファンは多いのではなかろうか?

 

ちなみにコロナ前の2019年が緒方監督最終年であっても9月開催分の11試合はすべて3万1000人以上となっている。

 

おそらく広島球団は相当の危機意識を持って来季を見据えていることだろう。マツダスタジアム移転以後、お馴染みだったユニホームも刷新される可能性が極めて高いと考えていいし、何よりネット上で叩きまくられている佐々岡監督の去就が注目される。(ひろスポ!は長らく取材してその人となりを知っている佐々岡監督に対して無意味なバッシングはしないが…)

 

ただ仮に球団側がリストアップした次期監督候補に打診しても”誰も引き受けない“なら、これまた仮に佐々岡監督が辞任を申し出ても「続投せよ!」となるケースもあるのではあるが…(ひろスタ特命取材班&田辺一球)


※さらに詳しい情報は、2000年10月よりカープをウオッチングし続けている(一日も休まず更新中)携帯サイト「田辺一球広島魂」で、田辺一球、スマホ、で検索!