画像は新井監督とグータッチする斉藤優汰、左手前は同じく東光寺組から呼ばれた育成新人の辻大雅、右奥は菊地原毅投手コーチ

 

広島の宮崎・日南キャンプは2月8日、第2クール2日目…

 

雨が上がり晴天に恵まれたこの日、二軍組(天福球場からおよそ2キロ離れた東光寺球場組)からドラフト1位右腕の斉藤優汰が天福球場に呼ばれて、ブルペンへ。

 

キャッチャーを立たせたまま、ゆったりとしたフォームで25球を投げた。新井監督と同じ189センチの長身に長い手足。十分にスケールの大きさが伝わってくる…

 

投げ終えた後には「黒田さんのようになりたい」と話していたまさにその憧れの人から直接、助言されて直立不動。さらに新井貴浩監督もやってきて最後はグータッチ…

 

野村、緒方、佐々岡と最近の歴代監督時代と比べても、やはり新井カープのファミリー度は頭ふたつ抜けている。18歳の斉藤優汰は黒田博樹アドバイザー、新井監督とふたりの”グラウンドの父親役”に恵まれて、ゆっくり大きく育っていくことが期待される。(ひろスポ!キャンプ取材班)