画像は松本

5月13日 ●2―3x(延長11 回) 巨人8[回戦(東京ドーム)
通算33試合17勝16 敗(首位DeNAと阪神まで2・5差、3位変わらず)
14時開始・4時間43分、40,079人
相手先発 グリフィン7回1安打1失点
広島本塁打 −

 

一番セカンド菊池
二番ライト堂林
三番センター秋山
四番ファーストマクブルーム
五番レフト西川
六番サードデビッドソン
七番ショート韮澤
八番キャッチャー曾澤
九番ピッチャー森下6回94球56安打2失点
戸根
ケムナ
島内H
矢崎H
塹江H
松本●(13試合3敗1S)

 

3試合連続の延長戦に突入した広島は延長十二回、秋山の左前打を皮切りに一死満塁とイニング跨ぎの高梨を攻め、代打磯村の押し出し死球で3対2勝ち越しに成功。さらに高梨を救援した菊地から途中出場の堂林が左前打してリードを2点に広げた。

延長戦3連勝、トータル5連勝まであとアウト3つ…


その裏、マウンドに上がったのは暫定守護神の松本。しかし2年目右腕は2日前のバンテリンドームナゴヤで初めてセーブシチュエーションを任されたばかり(結果は初セーブ)。

いきなり前夜2ホーマーの丸にストレートの四球を与えると、その後も真っ直ぐの抑えが効かなくなり無死満塁から大城に犠飛を、秋広には同点打を許した。

続く長野も結果的には申告敬遠でまた満塁。何とかツーアウトまで漕ぎつけたが最後は高目に浮いた真っすぐを途中出場のブリンケンにサヨラナ打された。


松本は5月4日の横浜スタジアムで2対2同点の九回、宮崎に投じたアウトハイ真っすぐをライトスタンドに運ばれており、今季早くも2度目の”悲劇”。

付け加えるなら4月2日の神宮球場でも八回、先頭の村上に打たれた大飛球が二塁打+野間のミスとなってランニング決勝点になっている。

一方、この日投球練習を再開した守護神栗林も4月18日の甲子園で中野サヨラナ打され、4月23日の東京ドームでは中田翔にサヨナラ2ランを許している。(ひろスポ!取材班&田辺一球)