画像は会場の参加者にひとり、ひとり挨拶する選手たち

 

 

広島ドラゴンフライズのパートナー企業、法人後援会会員、行政関係者に向けた「決起集会」が9月27日、広島市中区のホテルであった。参加者はおよそ400人。

 

湯崎英彦知事や広島市の松井一実市長のあいさつ、後援会名誉会長の岸田文雄首相のビデオメッセージに続いて、12選手やカイル・ミリングヘッドコーチがBリーグ開幕に向けての意気込みなどを披露した。日本代表として杭州アジア大会に出場している寺嶋良はビデオメッセージで今季の活躍を約束した。

 

後援会の松田哲也副会長(株式会社広島マツダ代表取締役会長兼CEO)や岡崎修司ゼネラルマネージャーは、Bリーグプレミア参入へのライセンス獲得に向け、B1優勝を目指すチームへの強力な後押しを参加者に呼び掛けた。

 

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熱気に包まれる会場

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あいさつするカイル・ミリングヘッドコーチ

 

岡崎修司ゼネラルマネージャーのあいさつ

広島ドラゴンフライズは10シーズン目の節目のシーズンを迎えます。ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、私はチームが立ち上がった時から携わり続けておりまして、今振り返っても、当時所属した時は本当にこのクラブは10年続くだろうかと少し不安になる時期もあり、それぐらい苦しい時期を過ごして今季を迎えることができました。

 

それをここで振り返りを話していると時間がないので、私からみなさんに2点だけお伝えしたいと思います。1点目。今季のチームは過去最強じゃないか、ということをお伝えしたいなと…(会場拍手)

 

過去と今を単純に比べることはできませんが、過去の選手スタッフが作って来たものが今の選手たちを作っていると思いますのでそうしたことも踏まえて最強だと思っています。

 

具体的には多くの選手が残ってくれましたし、この夏素晴らしいトレーニング練習をやってくれています。チームの組織力、ケミストリー。素晴らしいものが出来上がっておりますので期待していただけたらと思います。

 

2点目はみなさんへのお願いになるのですけれども、チーム、クラブに勢いを与えて欲しいなと思っています。バスケットは目に見える、数字のスポーツではあるのですけれども、個人的にはそういった目に見えるものだけでは勝ち切れないと思っています。

 

今季その勢いを与える方法はひとつしかございません。それは会場を4000人以上で埋め尽くす…これに限ると思いますので、ぜひみなさんのお力をいただければと思っています。