画像は第3クォーター、攻守にフル稼働して途中で厳しい表情になるドウェイン・エバンス


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日本生命 B.LEAGUE QUARTERFINALS 2023-24 準決勝GAME2(5月19日、ドルフィンズアリーナ)

広島ドラゴンフライズ 77-84 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
1Q:17-27
2Q:20-24
3Q:20-18
4Q:20-15

<参考1、以下GAME1>
広島ドラゴンフライズ 79-75 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ
1Q: 13-23
2Q:18-22
3Q: 24-3
4Q: 24-27

 

【スターター】
広島:アイザイア・マーフィー、中村拓人、ドウェイン・エバンス、ニック・メイヨ、山崎稜

名古屋D: レイ・パークスジュニア、齋藤拓実、ティム・ソアレス、須田侑太郎、スコット・エサトン

 

広島ドラゴンフライズ主なボックススコア
点は得点・本は3Pシュート成功数・Rはリバウンド数、Aはアシスト数、%はフィールドゴール(2Pシュート+3Pシュート)成功率、出場時間、名前(背番号順)

6点、0本、4R、1A、66・7%、26:46/アイザイア・マーフィー
0点、0本、1R、3A、00・0%、18:26/船生誠也
10点、0本、2R、2A、30・0%、23:46/ケリー・ブラックシアー・ジュニア
3点、1本、0R、0A、33・3%、07:43/上澤俊喜
10点、2本、3R、1A、33・3%、24:36/中村拓人
25点、2本、9R、6A、50・0%、31:33/ドウェイン・エバンス
0点、0本、4R、0A、00・0%、13:14/河田チリジ
0点、0本、0R、0A、00・0%、02:56/武内理貴
7点、1本、2R、1A、42・9%、21:46/ニック・メイヨ
16点、4本、1R、0A、60・0%、29:15/山崎稜

 

<参考2、以下GAME1>
7点、1本、6R、1A、42・9%、25:08/アイザイア・マーフィー
5点、1本、1R、3A、66・7%、17:31/船生誠也
21点、2本、2R、4A、63・6%、26:53/ケリー・ブラックシアー・ジュニア
0点、0本、0R、0A、00・0%、04:11/上澤俊喜
17点、3本、3R、1A、46・7%、29:21/中村拓人
6点、0本、5R、3A、60・0%、25:16/ドウェイン・エバンス
2点、0本、1R、1A、100・0%、15:11/河田チリジ
8点、0本、6R、5A、25・0%、27:51/ニック・メイヨ
13点、3本、2R、0A、41・7%、28:39/山崎稜

 

広島ドラゴンフライズはGAME1を取って優位な立場でGAME2に臨んだはずだったが、前半を37−51で折り返すと、後半ジリジリとその差を詰めはしたが、手堅いディフェンスを展開する名古屋ダイヤモンドドルフィンズに逃げ切られた。

 

GAME1は前半を31−45とやはり14点のビハインドで折り返し、第3クォーターで一気に形勢をひっくり返した。

 

当り前の話だが、GAME1の課題を潰してGAME2のコートに立った名古屋ダイヤモンドドルフィンズは第3クォーターでさらに強度を上げてきた。広島ドラゴンフライズはこの勝負どころでドウェイン・エバンスが15得点。それでも相手を浮足立たせることはできず、第4クォーターも追いつけそうな雰囲気が多少あったにせよ、決定力を欠き敵地での第3戦勝負に”引き込まれた”。

 

ドウェイン・エバンスは第2クォーター途中で右足を痛めながらも後半はブルタイム出場した。会見には右足を引きずって現れた。痛めた箇所は「踵(かかと)」だと言っていたが本当だろうか?ふくらはぎにも治療をほどこした跡があったが…

 

勝手に想像するに、GAME3まで行くと決勝戦切符がより困難になることを危惧しての、残るエバンスエナジーを全投入しての”大勝負”だったのではないか?

 

おそらくあす午後7時5分tip off'のGAME3は異様な空気に包まれながら、あっという間に終わるだろう。波に乗るドルフィンズを止める術は、ドラゴンフライズの引き出しにいくつ仕込まれているだろうか…