画像は玉村の投球フォーム、打者からは左腕が見えにくい

 

スタートからちょうど20年目のプロ野球交流戦も大詰め…

 

きょう6月14日、楽天モバイルパーク宮城では楽天−広島2回戦が午後2時から行われる。楽天は交流戦残り2試合で初優勝を決めたいところ。

 

前夜(15日)の1回戦は延長11回までもつれ込み、1ー0のスコアで広島に軍配が上がった。

 

2回戦は注目の左腕同士の投げ合いでスタートする。

 

以下、<田辺一球note >より、楽天−広島2回戦の試合のみどころを引用する。記事内での選手名表記は独自のものになっている。

 

予告先発は広島が玉村(0勝2敗)、楽天が古謝(1勝1敗)

 

一昨日、このチャンネルで取り上げた鉄腕アレン、昨日取り上げたパンチ君は現実のものとなった。このチェンネル名もそのうち「赤い未来日記」に替わるかもしれない。

 

それにしても昨夜の投手戦は見ごたえがあった。大瀬良はしだいに制球が安定して7回0封、早川の10回0封にはそれ以上のタフさがあった。

 

ゼロ行進の展開にストップをかけたのは二俣の”ド根性ヒット”と秋山の送りバントと羽月の足と、パンチショットだった。

 

もうすぐ始まる夏の地方予選を地で行く戦法。さすが広島野球の歴史に名を連ねる県工OBだけのことはある?

 

新井監督が現役時代に体現した、倒れた相手になおもまたがって殴り続けるような猛爆攻撃によるリーグ3連覇とはまったく違った戦いが、交流戦という特別な舞台でも続けられている。

 

昨夜の中継局はNHKBSだったがその中で解説の小早川毅彦さんが、明らかに楽天ペースで進みながらもゼロゼロが続く展開に「こういうのが広島なんで…」とその先の、サッカーで言う「一発カウンター」を匂わせていた。まさにカウンターパンチ…

 

セ・リーグ首位を行くチームの貯金は今季最多タイの7。2位阪神とのゲーム差も3に開いた。このいい流れに乗って、きょうの玉村は“らしい”投球を心掛けるだけ、だ。




開幕以後も二軍戦で課題を潰してきた玉村は5月25日の横浜スタジアムで待望の今季一軍初マウンド。しかし二回に5失点して3回で降板した。

 

そこから修正するのが玉村の良さ。3年ぶりの交流戦先発となった1日のソフトバンク戦(福岡PayPayドーム)で6回6安打、自責0。矢野や石原貴規のエラー絡みで2点を失ったが、高目を痛打されたDeNAの反省を生かした。

 

前回、先週土曜日のロッテ戦(マツダスタジアム)では佐々木朗希と投げ合い5回4安打で自責0。五回に2点を失ったが、これまたサード羽月がライナーを捕球し損ねたもので、2試合続けて及第点となった。



 

きょう投げ合う古謝は大卒ドラ1ルーキー左腕でしかも玉村と同学年の23歳。

 

プロ2度目の登板となった先週土曜日の中日戦(バンテリンドームナゴヤ)で初勝利。6回88球9安打2失点、3三振2四球の内容だった。2点を失った直後に6点の援護というツキにも恵まれた。

 

左腕をぎりぎりまで隠して球の出どころが見えにくい独特の投球フォームには玉村に通じるものがある。ただし球速は玉村より上…

 

一軍生き残りを懸けてマウンドに上がる両左腕、どちらが長く投げることができるか?

 

なお交流戦首位の楽天はこの試合に勝ち、午後6時試合開始のソフトバンクが阪神に△か●なら初優勝、この試合引き分けだとソフトバンク●で優勝が決まる。