Kis―My―Ft2の宮田俊哉が20日、都内で日本語吹き替えを担当した映画「ブルー きみは大丈夫」(ジョン・クラシンスキー監督、6月14日公開)の吹替版完成記念イベントに稲垣来泉と出席した。

 母親を病気で亡くした13歳の少女・ビーと優しくて“もふもふ”のブルーの交流を描いた感動物語。絆を描いた作品にちなみ、宮田は「約20年一緒にいるので、僕にとってはキスマイのメンバーですね。僕は基本的に笑顔なんですけど、メンバーは僕の笑顔から、ささいな違いで『疲れている』とか、その時の感情を気付いてくれる。大切な存在はキスマイですね。ムビチケを渡そうと思います」と語った。

 声を担当したブルーは自他共に認めるハマリ役で「まんま僕だな。いつも楽しくいたいタイプなので、共通点を感じましたね」。このほど完成した作品は「泣きました。涙が止まらなくなっちゃった。楽しいと感動が合わさって、幅広い年齢の方に響く作品だと思います」と話し、ビー役の稲垣も「ハンカチ必須です。ハンカチがびしょぬれになるから、1枚じゃ足りないくらい」とアピールした。