女優の手塚理美(62)が21日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月〜金曜・午後1時)に出演した。

 TBS系ドラマ「ふぞろいの林檎たち」で人気を集めた手塚。黒髪ストレートが印象的だったが、最近はグレーへアになっている。司会の黒柳徹子からイメチェンの理由を聞かれ、手塚は「年とともに毛量も減ってきますし、白髪も月に2回ほど染めないといけないような感じになってきちゃったので、どうしようかなって思って」と思い切ってグレーへアのショートにしたと説明。「ヨーロッパの女優さんとかに憧れてて、向こうの方って(髪が)黒じゃないじゃないですか。だからそういうのを楽しんで」と語った。

 また次男で俳優としての活動を始めた手塚日南人(ひなと)の写真も番組で披露した。次男は大学を中退し、北海道へ。ネイチャーガイドや町おこしに携わっていたが、突然俳優になりたいと言い出した。現在は北海道の美瑛に住み、倉本聰氏が作・監修を手がけた「悲別2023」で舞台デビューも飾ったという。手塚は「自分のやりたいことをできた方がいいかなと思って、まぁやってみればって」と言い、「親目線ですけど、すごく楽しんでる姿が見れたので応援しようかなと思います」と語った。

 手塚は1990年に俳優の真田広之と結婚し男児2人をもうけたが、97年に離婚している。インスタグラムでは「収録当日は、次男が徹子さんにご挨拶(あいさつ)をさせて頂きにスタジオ見学に来ていました」と実は番組収録に次男も駆けつけていたことを明かし、親子写真を掲載。「ステキなおふたり」「パッツン前髪おしゃれですね」「似てる」「お子さん、カッコいいですね」といった声が寄せられていた。