女優の上戸彩が17日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜・午後9時)に6年ぶりに出演した。

 この日のスタジオには上戸の小、中、高の同級生やともに4人組アイドルグループ「Z―1」を結成していた女性など親友的存在の5人もサプライズ登場。

 2001年放送の「3年B組金八先生」第6シリーズでの性同一性障害の生徒役などで、あっと言う間に売れっ子になった上戸。東京・堀越高に編入も「先生に『単位が110時間足りない』って言われたけど、そこから3年先のスケジュールまでパンパンだったのも(自分で)知っていたので、高2の夏で辞めました」と同高を中退したことを明かした。

 同高で同級生だった「Z―1」の仲間・まい(当時、藤谷舞)さんは「芸能クラスだったので、売れている方もいた。彩が1年生の時、松本潤君が3年生でいたんです」と話し出すと、「潤君が取り仕切って、いろいろ集まる会を作ってくれていたんですよ」と続けた。

 「女の子が多いと、(松本は)嵐で売れてらっしゃったので『危ないから気を付けて帰りな』って、タクシー代とか、みんなに出してくれてたんです。みんなでありがとうって言って、もらってタクシーで帰るんですけど、彩はちゃんと徒歩で帰ってました」と話したところで、上戸も「そう、『1万円』って(もらって)。その後も松潤に何度も返すチャンスがあったんで、『あの時はありがとう』って返そうと挑戦したんですけど、受け取ってくれなかった」と話していた。