NHK「連続テレビ小説『ちゅらさん』ファンミーティング」が6月30日に放送され、女優の国仲涼子(45)が出演した。

 2001年に放送され、現在アンコール放送中の「ちゅらさん」。沖縄を舞台にした作品の魅力を再発見する機会として、主演・古波蔵恵里役の国仲、兄・恵尚役の「ガレッジセール」ゴリ、制作統括の菅康弘氏をゲストに迎えたファンミ―ティングを4月下旬に那覇市で開催し、その様子を放送した。

 会場には160人を超える「ちゅらさん」ファンが集結。白ジャケット姿の国仲が登場すると、大きな拍手に包まれた。国仲は「みなさんこんにちは。私は40代になりまして。こんなに時がたっても再放送で沖縄を盛り上げてくださってうれしい限りです。きょうはよろしくお願いします」とあいさつした。

 放送から23年がたち、国仲はヒロイン恵里について「もともとえりぃのような明るさはなかったので、太陽のような。テンションを上げるというか。私がえりぃから元気をもらっていた感じですかね」と懐かしむ。出演が決まったときの周囲の反応を聞かれた国仲は「朝ドラのヒロインに決まって、発表まで両親にも言わないようにと言われました。オーディションを受けてから1か月くらいたっていたので、てっきりもう落ちたものだと思っていて…。その発表に行く朝に両親に電話をして『これから発表に行ってきます』ということだけを伝えて、それで行ったんですけど、もう何が何だかわからなくて、もうカメラもパシャパシャパシャパシャってヒロインおめでとうございますっていう感じだったので、自分でも全然実感がないままそこに立っていましたね」と当時を振り返った。

 ネットは、45歳になった今でもキュートな国仲に衝撃。「『ちゅらさん』の特番やってる。国仲涼子、今も可愛(かわい)いし綺麗(きれい)だね」「やっぱ国仲涼子えりぃは可愛いな」「あらら、えりーが出てるさぁ」「国仲涼子さんは45だけどめっちゃ美人やなぁ」「いやぁ、かわいい!かわいすぎる!えりぃ、ほんとかわいい!そして国仲涼子さん、おきれいですね」「日曜の午後に手が止まった」と二度見した。

 国仲は2014年12月に俳優の向井理と結婚し、その後2人の子どもを出産している。