和泉元彌「どこかに引退公演のような気持ちがある」時代劇3部作、最終章でも主演
スポーツ報知10/2(木)21:00

囲み取材に登場した(左から)脚本・演出の野口大輔氏、大湖せしる、和泉元彌、桜井凜、いしだ壱成、麻野佳世
狂言師で和泉流二十世宗家の和泉元彌が主演する舞台「PRINCESS TOKUGAWA」が2日、東京・赤坂の草月ホールで開幕した。
浅井3姉妹を描いた時代劇シリーズ3部作の最終章となる今作。三女・江(藤井凜華・倉田瑠夏)が嫁いだ徳川家を中心に描きながらも、浅井家を回顧する物語が展開されるオリジナルストーリーとなっている。
1、2作目に引き続き、3年連続で主演として浅井長政役を務める和泉。上演前の取材会では「3年間、考えながら演じるのは大河ドラマ超えでして。ひとつの役のことを考えて、生き抜けるのは本当に贅沢(ぜいたく)な時間でした。日本人が425年前から変わらずに持ち続けている『命と愛』の物語ですので、戦国時代と令和をつなぐ橋渡しとなるような存在として、皆様にお届けできるように努めたい」と意気込んだ。
見どころについては「1、2作目を見ていないという方もいらっしゃるかもしれないですけれども、3作目から見る方でも全く問題ありません。殺陣あり、舞踊あり、生演奏とエンタメをしながらも、笑いあり涙ありという人間ドラマが2時間50分で1話完結で完成していますので、是非、ホットな人間ドラマを楽しんでいただけると思います」とアピールした。
今回が最終章となるだけに「どこかに引退公演のような気持ちがある」と寂しさをあらわに。「後悔が無いように演じて、成仏しないとという気持ちがありまして。悔いのないように演じ切りたいなと思います」と強い思いを語った。8日まで同所で上演される。












