26日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月〜金曜・前8時)で、東京都の小池百合子知事(67)が25日夜、都庁で緊急会見を行い、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、都民に対して週末(28、29日)の不要不急の外出を控えるよう要請したことを報じた。

 都では25日、過去最多となる41人の新規感染者を確認。「何か得体(えたい)が知れない感覚を抱いた」と危機感を訴えた小池氏は、現在の状態を「感染爆発の重大局面」と捉え、今後ロックダウン(都市封鎖)に至らないようにするための協力を都民に呼び掛けた。

 コメンテーターで社会学者の古市憲寿氏は外出自粛要請に「何の法的根拠はない。この言葉に僕の知り合いの飲食店のオーナーもすごく怒っていて」と明かし「自粛ということで呼びかけられました。お店はやっていいのか、いけないのか?やらなかった場合、休業補償はどうなるのか。この1か月、2か月間の自粛ムードでお客さんはとにかく来ない。でも賃料は払う人件費も派生している。じゃぁ私達だけが犠牲にならなくてはいけないのかって言っていたんですね」とコメントした。

 その上で「僕もそれは共感して、今、割を食っている人とそうでない人の差がどんどん広がっている。その中で自粛っていう言葉だけで日本人の同調圧力に期待して自粛してくださいっていう曖昧な呼びかけは個人的にすごく無責任だと思います」と指摘していた。