【日本に立ちはだかる世界の強敵】卓球女子・王曼ユ

【日本に立ちはだかる世界の強敵】卓球女子・王曼ユ

 アスリートの力を引き上げていくのは、何よりライバルの存在だろう。敵が強大であればあるほどモチベーションも高まり、創意工夫も生まれるというものだ。東京五輪のメダルへの道に容赦なく立ちはだかる絶対王者がいれば、猛スピードで成長して背中を脅かしてくる若手もいる。

 卓球王国・中国で、女子の次代のエースと期待されているのが王曼ユだ。2014、15年の世界ジュニア選手権を2連覇し、今年の世界選手権団体戦では、チーム最年少となる19歳で代表入り。金メダル獲得に貢献した。

 6月のワールドツアーの中国オープン(OP)では、決勝で世界女王の丁寧を破って優勝し、世界ランクは7月に自己最高の2位を記録するなど存在感を増している。

 日本の黄金世代で2000年生まれの伊藤美誠、平野美宇、早田ひなは2学年下に当たる。ジュニア時代から国際大会で対戦する機会も多く、伊藤は6月のジャパンOP荻村杯の決勝で王曼ユを下して初優勝した際、「私たちの同世代の中で本当に手の届かないような、雲の上の存在だった」と語った。この時が7度目の対戦での初勝利だった。

 伊藤からは「東京五輪の決勝の舞台で対戦できたらすごく幸せ」と熱望されている。丁寧、劉詩ブン、朱雨玲、陳夢らライバルは多いが、「非常に激しい競争があるが、五輪に向けて頑張りたい」と語る。

 176センチの長身を生かした両ハンドからの力強い攻撃に磨きがかかれば今後、長きにわたって“みうみまひな”の高い壁となることは間違いない。

 ◆王 曼ユ(わん・まんゆ)1999年2月9日、中国・黒竜江省出身。19歳。2014年から世界ジュニア選手権を2連覇。18年世界選手権団体戦金メダル。右のドライブ型。176センチ。


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