稀勢の里に初黒星をつけたのは千代大龍 41本の懸賞は「子供のために貯金」

稀勢の里に初黒星をつけたのは千代大龍 41本の懸賞は「子供のために貯金」

◆大相撲秋場所6日目(14日・両国国技館)

 幕内・千代大龍(29)=九重=が、進退をかけて4場所ぶりに出場した横綱・稀勢の里(32)=田子ノ浦=に初黒星をつけた。結びで押し込まれながらも、絶妙なタイミングのいなしで横綱の体を泳がせて最後は後ろ向きに押し出した。

 「頭から(立ち合い)行ったら失敗したと思ったけど体が動いてくれた。一気に出たかったけど圧力がすごくて。白星は白星、素直にうれしい」と13年名古屋場所8日目に日馬富士から奪って以来5年ぶり3個目の金星の余韻に浸った。

 注目の横綱を倒しての金星よりうれしいのが41本もの懸賞金。支度部屋では合計123万円の“束”を抱えて上機嫌。千代大龍によると過去最高は28本で今回はそれを大幅に上回った。気になる使い道はと聞かれ、「そのまま家に帰って子供のために貯金にします」と父親の顔になって引き上げていった。


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