駅伝で四つんばい 涙でタスキを受けた今田麻里絵に瀬古氏がエール さいたま国際マラソン会見

駅伝で四つんばい 涙でタスキを受けた今田麻里絵に瀬古氏がエール さいたま国際マラソン会見

 今季のMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)シリーズ第2戦となるさいたま国際マラソン(12月9日)の招待選手発表会見が6日、都内で行われた。日本陸連マラソン戦略強化戦略プロジェクトの瀬古利彦リーダー(62)が出席し、国内からは17年ロンドン世界陸上代表の清田真央(25)=スズキ浜松AC=、東京マラソン9位の今田麻里絵(28)=岩谷産業=ら8人、海外からは2時間19分53秒の自己記録を持つワークネシュ・デベレ(28)=エチオピア=ら5人の招待選手が参戦することが発表された。

 2019年ドーハ世界陸上代表選考も兼ねており、瀬古リーダーは「MGCの出場権を獲得する、という低い次元ではなく、世界と互角に戦う走りをして欲しい」と積極的なレースを期待。これまではコースのアップダウンや風などで好記録が出にくかったが、今回はペースメーカーも配置される。「東京五輪本番もMGCもタフなレースになる。ここ(さいたま国際)を勝ち上がった選手には、どんな状況でも自由自在に走れる力があると思う」。記録以上に強さを求めた。

 10月のプリンセス駅伝で四つんばいになりながらもタスキをつないだ岩谷産業からは今田が出場する。2区で飯田怜(岩谷産業)が右足を骨折。200メートル以上を両手両ひざをつきながら必死に前へ進む姿に、今田は涙を流しながらタスキを受け取って3区を走った。瀬古リーダーは「今度はあの涙をうれし涙に変えて欲しいね」とエールを送った。

 招待選手は以下の通り。(年齢、所属、自己記録)

【海外】

ワークネシュ・デベレ(28、エチオピア)=2時間19分53秒

シタヤ・ハブテゲブレル(28、バーレーン)=2時間24分51秒

シルビア・キベト(34、ケニア)=2時間26分16秒

ダリラ・ゴサ(20、バーレーン)=2時間26分46秒

 セリア・サロハーン(26、オーストラリア)=2時間29分27秒

【国内】

清田真央(25、スズキ浜松AC)=2時間23分47秒

伊藤舞(34、大塚製薬)=2時間24分42秒

吉冨博子(34、メモリード)=2時間30分16秒

井上彩花(27、大塚製薬)=2時間30分43秒

古瀬麻美(30、京セラ)=2時間30分44秒

今田麻里絵(28、岩谷産業)=2時間32分0秒

岡田唯(24、大塚製薬)=2時間32分10秒

下門美春(28、埼玉陸協)=2時間27分54秒


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