【中日】福、ベロ出し“山本昌投法”で復活アピール「ちょうどいい力感の証拠」

 中日の福敬登投手(26)が9日、“ベロ出し山本昌投法”で与田剛監督(52)ら1軍首脳陣に猛アピールした。沖縄・北谷秋季キャンプでブルペン投球。阿波野秀幸投手コーチ(54)にスタンスの指導を受け、向かって左半分が青いテープで覆われた「半分、青い。」ベースを置いての投球を指示されつつ、球数は200を越えた。

 「あと34球いきます!」

 軽く脚はつり、肩で息をする状態だ。疲労はピークでも糸を引く直球が捕手のミットに収まり、パーンと乾いた音を立てる。そんな時は決まって舌が出ているという。「ちょうどいい力感で投げている証拠だと思います。ウッと力んで投げるとベロは出ないし、しんどくて口が開き過ぎてても出ないですから」。ベロ出しは好調のバロメーターだと強調した。

 中日のレジェンドも同じ背番号34の左腕。投球中に舌を出すことでもおなじみだった。「ベロを出してた? 山本昌みたいにね」と指揮官。「いい球を投げてくれたら(ベロを出そうが出すまいが)何でもいいよ。素晴らしい背番号を背負ってる。育成になっても、その番号を(球団が)空けといてくれたんだよね」と、福の姿を同学年の盟友になぞらえた。そして「試合のように力んでもどれくらい投げられるか。次のクールの課題にしてほしい」と、力が入る状況でも絶妙な力加減で、それこそベロが出るような投球を心がけよと命じた。

 この日、福の投球数は234。入団時の背番号は34だったが、17年9月に左肩を亜脱臼した影響で今季は当初、育成契約。支配下に再登録された7月まで背負ったナンバーに、あえて合わせた。「(育成登録時への)惜別の意味もあります。故障後、ぶっちぎりで最多の球数です」と照れ笑いを浮かべた。名古屋市の東山動植物園で飼育されているイケメンゴリラに似ていることで「シャバーニ」と呼ばれる福。ベロを出した時が絶好調のサインだ。


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