錦織 最終戦へ「リターンが大切」ATPファイナル11日開幕

錦織 最終戦へ「リターンが大切」ATPファイナル11日開幕

 男子テニスの年間成績上位8人で争うツアー最終戦、日東電工ATPファイナルは11日、ロンドンで開幕する。9日は会場のO2アリーナで各選手の会見が行われた。2年ぶり4度目出場の錦織圭(28)=日清食品=は「リターンが大切になってくる。大変な試合が続くのかなと予想している」と話した。同組には203センチのケビン・アンダーソン(32)=南アフリカ=、185センチのロジャー・フェデラー(37)=スイス=、ドミニク・ティエム(25)=オーストリア=と高身長がそろい、いずれも最速サーブは200キロを超えてくる。出場選手8人で170センチ台は錦織のみ。「フェレール(スペイン)がいないので、やっぱり例年以上に(自分が)小さいなと感じると思う」と苦笑いする。

 前々週のマスターズ・パリ大会を終えて9番手だったが、上位のラファエル・ナダル(スペイン)、フアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)が故障で欠場し、出場権が回ってきた。繰り上がりが決定したのは約1週間前で、会場の最寄り駅や会場内の広告には錦織の写真が使われていない。「ラッキーでもあるけど、うれしい。ある意味ボーナス」と考えている。

 全米オープン4強で自信をつけ、自宅に戻れないようなハードな日程の中で高く安定したパフォーマンスを出してきた。10月の楽天ジャパン・オープンとエルステバンク・オープンで準優勝、マスターズ大会でも上海、パリで準々決勝に進出。そこで2度とも敗れたフェデラーと初戦(日本時間12日早朝)で激突する。「彼のプレーがすごく良くてスキがなかった。(2試合で)セットも取れていない。何か変えないといけない」と少し厳しい口調になった。

 昨夏の右手故障から1月にツアー下部大会で実戦復帰し、世界ランク238位に敗れてのスタートだったシーズン。「満足はしている。パリの後は今年一番くらいに疲れていたけど、今週休んで、練習も少なめにして体とメンタルを整えてきた。もう1週間くらいは大丈夫」。選ばれし8人のみがそろう大会で、上昇カーブを描いたシーズン最後を飾る。

 大会は8人が2組に分かれてリーグ戦を行い、各組上位2人が準決勝に進む。組分けは以下の通り。

A組: N・ジョコビッチ(セルビア)

A・ズベレフ(ドイツ)

M・チリッチ(クロアチア)

J・イスナー(米国)

B組: R・フェデラー(スイス)

D・ティエム(オーストリア)

K・アンダーソン(南アフリカ)

錦織圭(日清食品)


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