神戸製鋼、大勝で4強 カーター爆発28点「臨機応変にプレーできた」

◆ラグビー トップリーグ 総合順位決定トーナメント1回戦  神戸製鋼63―27リコー(2日、ノエスタ)

 8チームによる決勝トーナメント(T)1回戦が行われ、神戸製鋼が15年W杯優勝メンバーの元ニュージーランド代表SOダン・カーター(36)が2トライなど28得点の活躍でリコーに大勝し、03年度以来15季ぶりの優勝へ加速した。トヨタ自動車は31―27でパナソニックから8季ぶりに勝ち、ともに日本選手権(15日、決勝)を兼ねた準決勝(8日)に進んだ。パナソニックが4強進出を逃したのは三洋電機時代の06年度以来、12季ぶり。

 大物助っ人のカーターが、決勝T初戦からエンジン全開だ。前半4分に敵陣10メートル付近のラックから出たボールを受け、パスダミーで相手ラインの裏へ抜け出すと、相手FBのタックルをかわして約40メートルを走り切る先制トライ。同39分にもライン参加して右隅に飛び込み、トライを挙げた。

 「良いモメンタム(勢い)の中で臨機応変にプレーできた。ゲームの中で良いキックをすることもできた」。左足で繰り出すキックはPG2本を含む9本中8本を成功。チーム63点のうち28得点を稼ぎ出し、会心の笑みを浮かべた。

 練習からリーダーシップを発揮するカーターが、トップリーグ元年の03年度以来の優勝を狙う神鋼に与える影響は計り知れない。16年度まで主将を務め、この日はゲームキャプテンだったフランカー橋本大輝(29)は「今までにないぐらいチーム内に良い空気が流れている」と話し、「カーターらを中心に自然に選手同士の話し合いが起きる」と結束を実感した。

 頂点まであと2勝。準決勝の相手はリーグ戦で引き分けたトヨタに決まった。「優勝というより、次の試合へ向けてフォーカスする。自分のするべきことをしっかりやる」。世界トップレベルを知る司令塔に慢心はない。(田村 龍一)


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