【春高バレー】日本航空女子、春高1勝 葛和監督の64歳の誕生日祝い

【春高バレー】日本航空女子、春高1勝 葛和監督の64歳の誕生日祝い

◆バレーボール 全日本高校選手権2回戦(6日、東京・調布市武蔵野の森総合スポーツプラザ)

 男女2回戦が行われた。4年ぶり6度目出場の日本航空女子は岐阜済美(岐阜)に2―1で逆転勝利し、初戦突破を果たした。現行の1月開催となった2011年以降では春高バレー初勝利。元全日本女子監督で、昨年4月に就任した葛和伸元(のぶちか)監督の64歳の誕生日に、高校選手権初白星をプレゼントした。日本航空男子は1―2で雄物川(秋田)に敗れ、今大会2勝目はならなかった。

 最終第3セット(S)の25点目が決まると、日本航空女子の選手たちは笑顔で抱き合った。その様子を見守った葛和監督は「春高バレーという大会は非常に重い。負けたら3年生は競技をやめる子もいる。これでまだバレーができる。正直、ホッとしている」。全日本女子チームを率いた経験を持つ百戦錬磨の指揮官も特別な重圧がかかっていた。

 葛和監督にとって全日本高校選手権の初白星は簡単ではなかった。セッターの久保田莉己(1年)が「コートに慣れるのが精いっぱいだった」。第1Sは緊張で動きが硬く、26―28と接戦を落とした。ただ次第に体もほぐれ、センターの橘田歩佳(3年)を軸に攻撃を組み立て第2、3Sを連取。全国高校総体と全国高校選手権が兼ねられていた09年以来の選手権勝利で、11年からの現行制度では初白星だ。

 指揮官へ最高のプレゼントにもなった。この日は葛和監督の64回目の誕生日。「もう64歳なのであまりうれしくない。選手たちもそんな場合じゃないでしょー」と照れたが、「よく頑張ってくれました」と笑顔を見せた。橘田は「内容は良くなかったが、ひとまず1勝できて次につながった」と胸をなで下ろした。

 大会中ということもあり誕生日祝いはまだ先になりそうだが、選手たちは「監督は甘い物が好きなので、春高が終わったらあげようかな」と口をそろえた。だが勝利し続けることが何よりの祝福となるはず。7日の福井工大福井(福井)との3回戦でも、全力プレーで白星を奪う。(三須 慶太)


関連ニュースをもっと見る

スゴ得でもっと読む

スゴ得とは?

関連記事

おすすめ情報

スポーツ報知の他の記事もみる
主要なニュースをもっと見る
社会のニュースをもっと見る
経済のニュースをもっと見る
政治のニュースをもっと見る
国際・科学のニュースをもっと見る
エンタメのニュースをもっと見る
スポーツのニュースをもっと見る
トレンドのニュースをもっと見る
生活術のニュースをもっと見る
地域のニュースをもっと見る

スポーツ アクセスランキング

ランキングの続きを見る

スポーツ 新着ニュース

新着ニュース一覧へ

総合 アクセスランキング

ランキングの続きを見る

東京 新着ニュース

東京の新着ニュースをもっと見る

東京 コラム・街ネタ

東京のコラム・街ネタをもっと見る

特集

特集一覧を見る

記事検索