ラグビー元日本代表・小野沢宏時さん、静岡でW杯「見に行かないともったいない」

ラグビー元日本代表・小野沢宏時さん、静岡でW杯「見に行かないともったいない」

 ラグビーW杯がエコパにやって来る。スポーツ報知では「エコパでトライ!」と題し、9月に開幕するラグビーW杯日本大会の話題を紹介。同28日の日本・アイルランド戦など4試合が開催される。元日本代表で開催都市特別サポーターを任されている聖光学院高出身の小野沢宏時さん(40)に静岡開催の意義や見どころを聞いた。(構成・里見 祐司)

 ―W杯が静岡にやってきます。

 「盛り上げないと、なんて考えてなくていい。当事者になって楽しめばいいんです。あの瞬間をライブで見て『気持ちよかったな』と感じる。それは、その場にいた人じゃないとできないこと。そのチャンスが来るんです」

 ―4年後はフランス開催です。

 「フランスに比べたら交通費がいらないんですから!」

 ―日本代表として03年、07年、11年と3度W杯に出場しました。普段の国際試合と比べて雰囲気は?

 「日本がスコットランド代表と試合をするとなると、会場は日本かスコットランド。ホームかアウェーです。それをW杯では第三国でやる。試合をしている当事者にすると、その第三国の人に応援されたら、その国が大好きになりますよ」

 ―日本の、静岡のラグビーファンを増やすチャンスですね。

 「初出場した(03年の)W杯はオーストラリアでした。初戦はスコットランド。会場に入ると、バグパイプの音が鳴り響いているんです」

 ―スコットランドの応援ですね。

 「スコットランドの文化がオーストラリアに持ち込まれているわけです。それが面白い」

 ―異文化交流もW杯の楽しみ。エコパでは日本戦以外も予定されています。

 「ロシア―スコットランドを普段は見る機会がないじゃないですか。でも、両チームとも日本と同じ組(1次リーグA組=アイルランド、スコットランド、日本、ロシア、サモア)。日本は最終戦(10月13日)でスコットランドと戦う。(決勝トーナメントに進出できるA組2位の座を日本が争うと予想されるスコットランドに負けておいて欲しいと)ロシア頑張れって言いながら見るのが面白い」

 ―ジョージアの人と出会う機会も普段はあまりないですよね。

 「ジョージアの選手は格闘技の体形をしています。イタリアもシックスネイションズ(イングランド、フランス、アイルランド、イタリア、スコットランド、ウェールズでの国際大会)に参加して強くなっている。4試合とも面白いです」

 ―選手と触れ合う機会もありますか?

 「11年のニュージーランド大会では、試合の合間に(先住民の)マオリの村に行ったりしました。現地の人と触れ合うのは選手にとっても楽しい。ラグビーは試合間隔が長いので、滞在期間も長くなる。今回の日本大会も盛り上がると思います」

 ―海外からサポーターも多く来る。いろんな国の文化と触れ合うチャンスです。

 「スペインの友だちからもたくさん問い合わせが来ています。スタンドが埋まっちゃいそうです。見に行かないと、もったいないです」

 ◆小野沢 宏時(おのざわ・ひろとき)1978年3月29日、金谷町(現島田市)生まれ。40歳。聖光学院中1年でラグビーを始め、聖光学院高、中大を経てサントリー、キヤノン、国体福井県選抜で主にウィングとしてプレー。日本代表通算81キャップ(歴代2位)で55トライ。W杯では03年から3大会連続でトライを決めている。180センチ、83キロ。血液型A。家族は両親、妻と2男。


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