【Tリーグ】日本ペイントが“分析力”で12戦ぶり勝利 加藤美優が延長戦制す

◆卓球 Tリーグ 日本ペイント3―2神奈川(10日、横浜文化体育館)

 日本ペイントマレッツが長いトンネルを抜けた。加藤美優(19)が1ゲーム先取の延長戦で木下アビエル神奈川・石川佳純(25)に11―7で勝利。「そろそろ勝ちを味わいたいなと思っていたので、緊張したけどうれしかったです。最後に格好いいところを見せられて良かった」と左拳を握りしめ、喜びを爆発させた。

 チームにとっては昨年11月15日以来、3か月ぶりの勝利だ。連敗を11で止めた三原孝博監督は「長かったですね。優勝したんじゃないかと勘違いするぐらいの喜びがあった」と胸をなで下ろした。9連勝中だった首位・神奈川からの初勝利。原動力となったのは日本人エース・加藤の意地と“分析力”だった。

 加藤は石川と第2試合でも対戦。0―3で完敗していた。だが延長戦での再戦を見据え、試合中にリオ五輪男子代表に分析スタッフで帯同した池袋晴彦コーチがベンチを離れ、木原翔貴コーチと第2試合の対戦の映像を研究。報告を受けた指揮官は「ある一つの答えを見つけ出した。1ゲームなら通用するかもしれない」と判断し、延長戦の直前に加藤に伝えた。加藤も自身で第2試合の反省点を修正するとともに、ベンチの指示にも即座に対応。出足から流れをつかんで石川から公式戦初勝利を挙げ、「(分析との)そこの連係はすごい良かったかなと思います」とうなずいた。

 日本ペイントでは普段の練習から映像分析を通じ、フォームの修正や相手選手の対策につなげている。試合中に活用したのは初めてだったが、三原監督は「分析の池袋コーチ、木原コーチに感謝したい。他のチームにはないマレッツの強み。これは今後も続けていければいいなと思います」と効果を実感。この日、ファイナル進出の可能性は消えたものの、来季に向けてチーム戦術の幅を広げる1勝となった。


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