中日・立浪監督が19日、右手負傷で出場選手登録を抹消した中島宏之内野手について「1か月近くかかってしまうかもしれない」と見通しを明かした。

 中島は13日の阪神戦(バンテリンD)で右手に死球。その後、患部の状態が良化しないため、18日に名古屋市内の病院で検査を受け、「右第5中手骨(手のひらの小指側の骨)骨膜損傷」と診断された。

 立浪監督は「今いるメンバーで、中島がいないところを補って戦っていく」と話した。中島は巨人から移籍した今季、すべて代打で5試合に出場し、4打数無安打で3三振。死球の際の押し出しによる打点1を記録している。