◆パ・リーグ 西武―楽天(20日・ベルーナドーム)

 歌手の青山テルマが20日、ゲストとして試合前のグラウンドに登場し、セレモニアルピッチ、ミニライブを行った。

 今カードは「西武ブルーシリーズ」と銘打たれて実施されており、“ブルー”にちなんでオファーを受けた青山は背中に「AOYAMA」と入った背番号7のユニホーム姿で登板。自身4年ぶりとなるセレモニアルピッチで、セットポジションから投げた球は、右打席に立った球団マスコット・レオの背後方向、三本間でバウンドする暴投となり、思わず頭を抱えてしゃがみ込んでしまった。

 ミニライブでは「そばにいるね」「何度も」を熱唱して観衆を魅了したが、イベント後の会見では不本意な投球に終わったセレモニアルピッチを後悔。練習通りにはいかずに「悔しいです」と何度も嘆いた。