◆米大リーグ カージナルス―ホワイトソックス(5日・米ミズーリ州セントルイス=ブッシュスタジアム)

 昨年のWBCで日本代表の1番打者として世界一奪還に貢献したカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が苦しんでいる。

 キャンプで肋骨負傷を追って復帰したのは4月12日のダイヤモンドバックス戦。その試合の2打席目にいきなり1号2ランを放ったものの、その後は低迷が続き4日の試合まで74打数12安打の打率1割6分2厘。本塁打は1本だけで、4月26日以降の8試合に限ると33打数3安打で打点0。

 5日(日本時間6日)のホワイトソックス戦では、相手投手が左腕クロケットということもあって今季初めて「9番」に降格。それに奮起したのか第1打席では三塁への内野安打で連続打席ノーヒットは10で止めた。