◆米大リーグ ドジャース―ブレーブス(5日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャースは5日(日本時間6日)、守護神のエバン・フィリップス投手(29)が右太もも裏を痛め、15日間の負傷者リスト(IL)入りすると発表した。

 フィリップスは4日(同5日)のキャッチボール中にスパイクが芝生に引っかかり、患部を痛めた模様。ロバーツ監督によると、程度は軽症で、規定のIL期間が終了すれば戻ってくる予定だという。その間のクローザーを誰にするかは未定。「各試合における9回の状況で、その時のブルペンの状況も見ながら決めていくことになるだろう」と指揮官は話した。

 昨季は62試合で自己最多の24セーブを挙げた右腕。今季も14試合で0勝0敗8セーブ、防御率0・66とリリーフ陣を支えていた。大谷翔平投手(29)、山本由伸投手(25)が所属するド軍には大きな痛手だ。